ロシア新車販売、1月は3.7%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は4日、同国の2022年1月の新車販売(乗用車・小型商用車)が9万1,662台となり、前年同月に比べ3.7%減少したと発表した。

ロシアの新車販売は、半導体不足による生産台数の減少や物流の問題、原材料の価格上昇などにより、第3四半期以降は販売減少が続いている。

自動車製造業者委員会(AMC)のトーマス・シュテルツェル会長は先月に、これらの問題がすぐに改善する兆しはない、との見解を示しており、1月の僅かな減少は予想通りだったと言及している。

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