1-3月期GDPプラス成長に

ドイツ連邦統計局が4月29日発表した2022年1-3月期の国内総生産(GDP、速報値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を0.2%上回った。オミクロン株の流行とウクライナ戦争の勃発が足かせとなったものの、2四半期ぶりにプラス成長を確保した。

投資の拡大でGDPが押し上げられた。外需(輸出-輸入)は成長の押し下げ要因となった。

コロナ禍直前の19年10-12月期に比べるとGDPは0.9%低い水準にある。

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