ティッセンクルップ

独複合企業ティッセンクルップは16日、電解槽子会社ティッセンクルップ・ヌセラ(旧ティッセンクルップ・ウーデ・クロリンエンジニアズ)がオーストラリア西南部のパースに事務所を開設したと発表した。同国は太陽光・風力資源が豊富で、再生可能エネルギーを利用したグリーン水素の生産に適していることから、現地での販売・プロジェクト事業を強化する狙いだ。オーストラリアの水素輸出量は2030年までに最大50万トンに拡大すると見込まれている。

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