米自動車大手フォード の欧州法人(独ケルン)はこのほど、国際的な非営利団体ウーマンズ・インターナショナル・シオニスト・オーガニゼーション(WIZO)を通して、在独ウクライナ避難民に中古ノートパソコン300台を寄贈したと発表した。ドイツ語学習や就職活動ができる環境を整え、ドイツで生活するための足掛かりを築けるよう支援する。今回寄贈したのは、リース契約が終了したノートパソコン。寄贈式は、避難民の代表20人を招いてケルンのフォード欧州本社で行われた。フォードは、今後も他の団体を通じて合計約1,000台のノートパソコンをウクライナの避難民に寄贈することを計画している。