機械受注が2カ月連続で減少、4月は-7%に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した同国の4月の機械新規受注高は前年同月を実質7%下回った。減少は2カ月連続。ウクライナ戦争やサプライチェーンの逼迫、中国の景気低迷が響いた。

国内受注が17%減と大きく落ち込んだ。比較対象の2021年4月は受注水準が高かったことからその反動で減少幅が膨らんだ。国外は2%減で、内訳はユーロ圏が1%減、ユーロ圏外が3%減だった。

2~4月の新規受注高は前年同期を実質1%下回った。国内が3%減少。国外は横ばいだった。

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