独自動車工業会(VDA)は3日、2022年7月の国内の乗用車生産が26万3,400台となり、前年同月に比べ7%増加したと発表した。1~7月の累計生産は、前年同期比2%減の194万400台だった。なお、1~7月の生産を新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)前の2019年同期と比べると32%少ない。
輸出は、7月が前年同月比18%増の20万9,600台、1~7月の累計は前年同期比3%減の146万5,500台だった。
国内受注は、7月が前年同月比32%減、1~7月の累計は前年同月比1%減少だった。
国外受注は、7月が前年同月比3%増となり、2021年6月以来の増加となった。ただ、1~7月累計は前年同期に比べ12%減少だった。