貨物ドローンのドロナミクス、独コテサに生産委託

●大型機「ブラックスワン」の製造を委託

●ドロナミクスは来年、欧州でドローン運輸サービスを開始

貨物ドローンの製造・運営を手がけるブルガリアのドロナミクス(Dronamics)は13日、独自開発の大型貨物ドローン「ブラックスワン」の製造で、繊維複合材部品の独コテサと戦略提携する発表した。欧州における来年の運航開始に向け、ドローン生産を本格化させる。

ブラックスワンは最大載荷が350キロで、航続距離は2,500キロメートル。ドロナミクスは欧州で初めてドローンの商用運航免許を取得しており、来年にドローン運輸サービスを始める計画だ。

コテサは繊維強化樹脂製の自動車・航空機部品を手がける。今回の提携に基づき、ブラックスワンをドイツ工場で生産する。

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