ボロコプター―空飛ぶタクシーの発着拠点を初めて空港内に確保―

空飛ぶタクシーを開発する独ボロコプターは6日、イタリアの運輸インフラ大手アトランティアなどと共同で同社初のバーティポート(垂直離着陸用飛行場)をローマ近郊のフィウミチーノ空港内に開設した。当面はもっぱらテスト飛行に使用するが、当局の承認を得て2024年には商業利用を開始する目標だ。

フィウミチーノ空港はアトランティア傘下のアエロポルティ・ディ・ローマ(ADR)が運営している。ボロコプターは商業路線をまず、同空港とローマ市内を結ぶ区間に開設する。

上部へスクロール