ロシア新車販売、12月は50.2%減少・2022年通期は58.8%減少 1/3

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は12日、同国の2022年12月の新車販売(乗用車・小型商用車)が6万4,072台となり、前年同月に比べ50.2%減少したと発表した。2022年通期は前年比58.8%減の68万7,370台だった。

2022年通期の販売のうち、SUVは33万4,933台となり、全体の48.7%を占めた。小型商用車(LCV)は8万1,060台(市場シェア:11.8%)、ピックアップは6,961台(同:1.0%)、電気自動車(BEV)は840台だった。

なお、BMW、メルセデスベンツは、毎月の販売データを公開していないため、12月単月の販売統計には両社の販売台数は含まれていない。奇瑞汽車(Chery)、星途(Chery exeed)も2022年5月以降、AEBの月次データに含まれていない。

2022年通期の統計には、上記のすべてのブランドのデータが含まれている。

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