ソーラー電気自動車を開発するオランダの新興企業ライトイヤー は23日、同社が最初に開発したモデル「Lightyear 0」の生産を一時的に中止し、経営資源を「Lightyear 2」の開発に注力する方針を発表した。「Lightyear 2」は、より多くの人が利用できる手頃な価格のソーラー電気自動車となる予定。今回の決定を受け、フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ は24日、同国のウーシカウプンキ工場で受託生産していた「Lightyear 0」の生産を停止したと発表した。同工場では、従業員約20人が「Lightyear 0」の製造に、約10人が管理業務に従事していた。