BMWが印で合弁、車載ソフトなど開発

高級乗用車大手BMWは2日、インドのタタ・テクノロジーズと同国に合弁会社を設立
することで合意したと発表した。車載ソフトウエアなどの開発を行う。インドはIT
人材が豊富なことから、同地をBMWのソフト・IT開発ネットワークに組み込む意向
だ。
当局の承認を得て新会社を設立。インド西部のプネー、南部のバンガロール、東南
部のチェンナイに拠点を設置する。バンガロールとプネーを主な開発拠点とし、
チェンナイでは企業用ITソリューションに照準を合わせる。
車両向けではソフトウエア定義車(SDV)用を含むソフトの開発を行う。自動運
転、インフォテインメント、デジタルサービスに重点を置く。企業向けでは製品開
発・生産・販売のデジタル・自動化に取り組む。
雇用規模は当初100人。数年で4ケタ台に増えると見込んでいる。

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