仏ルノーとスロベニア政府、EVトゥインゴ生産で覚書

仏自動車大手ルノーとスロベニア政府は24日、新型「トゥインゴ」の電気自動車
(EV)モデル生産で覚書を交わした。ルノーの同国子会社レヴォズが南東部ノ
ヴォ・メストに持つ工場で2026年から生産する計画。年産15万台を見込む。政府か
ら優遇措置を受けるもようだが、助成金の条件や金額などの詳細は明らかになって
いない。
レヴォズは1973年からルノーのモデルを生産している。従業員数は約1,400人。工
場では最近まで先代トゥインゴのエンジンモデルと電動車を手がけていたが、6月
からは「クリオ」のみを生産している。
同工場の生産台数は昨年、6万881台だった。

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