ドイツ連邦統計局が15日に発表した12月の卸売物価指数(2021年=100)は116.3
(2015年=100)となり、前年同月を0.1%上回った。上昇は23年4月以来で20カ月
ぶり。
全体を最も強く押し上げたのは非鉄金属鉱石・非鉄金属で、22.3%上昇した。この
ほか、コーヒー・茶・カカオ・香辛料(+34.3%)、砂糖・甘味菓子・パン類(+
11.0%)、牛乳・乳製品・卵・食用油脂(+5.7%)などで上げ幅が大きかった。
データ処理装置・周辺機器(−6.0%)、石油製品(−6.0%)、鉄・鉄鋼(−
4.9%)は低下した。
卸売物価は前月比でも0.1%上昇した。
24年の卸売物価は前年を平均1.3%下回った。石油製品がマイナス5.3%となり、全
体を最も強く押し下げた。鉄・鉄鋼(−10.0%)、穀物・葉たばこ・種子・飼料
(−8.6%)、動物(−4.0%)も下げ幅が大きかった。コーヒー・茶・カカオ・香
辛料(+15.6%)、非鉄金属鉱石・非鉄金属(+11.8%)、砂糖・甘味菓子・パン
類(+8.4%)は大幅に上昇した。