スウェーデンのベアリング大手 SKF は 9 日、状態監視(コンディションモニタリング)技術を手掛ける台湾の G-Tech Instruments を買収すると発表した。デジタル化された信頼性ソリューションを強化し、産業機械の予知保全サービスを拡充する目的。取引額は明らかにされていない。
状態監視は SKFのサービス事業における重点分野のひとつ。買収を通じて G-Tech の振動解析装置や診断ツール、状態監視システムなどの技術を取り込み、既存ポートフォリオの拡充と、予知保全の包括的なソリューション基盤構築を目指す。これにより顧客企業の機械稼働率向上や保守コストの削減などを支援する。
G-Tech はこれまでも SKF のサプライヤーだった。同社がアジア市場に持つ拠点や製品ノウハウを活かすことで、SKF にとり新たな事業機会の創出や製品開発の加速につながると期待される。
