スペイン政府、時速110kmに速度制限

スペイン政府は原油価格上昇の対応策として、国内道路の最高速度を従来の時速120kmから同110kmに引き下げる措置を発表した。すでに120km制限の交通標識6,000枚以上を110km制限に修正したという。同国は燃料の大部分を輸入しているため、リビアやアラブ諸国の内政不安の影響が大きいとされている。7日発行の英『Autocar』誌(電子版)が報じた。政府は、制限速度の変更は差し当たり6月末までの時限措置とし、これにより燃料を15%節約できると説明している。

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