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ノルウェーの電気自動車(EV)メーカー、シンク が6月22日に民事再生法の適用を申請したもようだ。『フィナンシャル・タイムズ』紙によると、投資家から資金支援を受けることができず資金繰りに行き詰った。同社の経営破たんは過去10年で3回目となる。2009年に経営難に陥った際には、フィンランドのヴァルメットや米大手バッテリーメーカーのエナー1などからの資本参加を取り付けて経営破たんを回避した。しかし、エナー1は今年5月に出資比率を約4%に引き下げるなど、シンクへの投資戦略を見直していた。シンクはこれまでにEVを約2,500台、販売した実績を持つ。

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