伊自動車大手のフィアット は18日、スズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディア(MSIL) に小型ディーゼルエンジンを供給する契約について合意したと発表した。フィアットはインド市場向けに改良を加えた1.3リットルの4気筒16Vエンジン「マルチジェット75hp BS-IV」を年間で最大10万基を供給する。期間は2012年1月から3年間。フィアットとインド自動車大手のタタモーターズの合弁会社であるフィアット・インディア・オートモービルズ・リミテッド(FIAL)がプネ市郊外のランジャンガオン工場でライセンス生産する。MSILは同エンジンをインド市場向けのスズキブランドモデルに搭載する。
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