米自動車部品大手のボルグワーナー は、ルノーの1.6リットルのエナジーdCi 130ディーゼルエンジンに新世代の可変タービンジオメトリー(VTG)ターボチャージャーを供給している。同エンジンは従来の1.9リットルエンジンに代わるもので、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は115グラム、燃費は1.9リットルエンジンに比べ20%改善している。出力は130馬力、最大トルクは320Nm。同エンジンは2011年上半期に欧州市場向けのルノー「セニック」と「グランド・セニック」で最初に採用されており、ルノーおよび日産が欧州で販売するCセグメントモデルにも搭載される予定という。
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