Daimler

独自動車大手のダイムラー は、ドイツのハンブルクにあるメルセデスベンツの販売拠点に定置用燃料電池を導入した。環境負荷の低減に向けた取り組みの一環で、同拠点の二酸化炭素(CO2)排出量を最大60%(年300トン)削減できる。今回のプロジェクトではハンブルクの新興企業N2telligenceと協力した。今回導入した燃料電池は、水素ではなく天然ガスを利用して発電し電力と熱を供給する。投資は100万ユーロで、6~7年で償却できるとしている。ハンブルクではこのほか2013年に公共の水素燃料供給スタンドを整備する計画もある。

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