EIB、ボロレ・グループのカーシェアリングサービスに融資

欧州投資銀行（EIB）は12日、仏複合企業のボロレ・グループがパリで実施する電気自動車（EV）を使用したカーシェアリングサービスに7,500万ユーロを融資することで同グループと合意した。

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EIBは2011年1月、同プロジェクトの研究開発費として1億3,000万ユーロを融資しており、今回分を合わせると総額2億500万ユーロの融資となる。

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ボロレ・グループは同サービスに電気自動車1,750台を投入し、充電・駐車ステーションは710カ所を整備している。利用者は現在3万8,800人に上っている。

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今回の融資資金は、道路インフラと充電・駐車ネットワークの連携や、サービスの申し込み、決済、充電、車両管理などのシステム開発に充てられる。

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EIBは同プロジェクトを支援する理由について、このような先端技術は、持続可能な経済成長や若い年齢層の雇用創出に寄与すると考えているため、と説明している。

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