BMW

独高級車大手のBMW は北米自由貿易協定(NAFTA)圏に新工場を建設することを検討している。ノルベルト・ライトホーファー社長がフランクフルト国際モーターショー(IAA)で明らかにしたところによると、候補地は2カ国に絞られており、自由貿易協定を重視しているという。10日付けの独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。同紙がBMW筋から得た情報によると、候補の一つはメキシコという。ライトホーファー社長は今後について、今後10年もドイツの4工場を維持するが、生産規模は国外工場で増やしていく方針であると説明。同社の生産規模が200万台に達すると、国内・国外工場における生産比率は現在の54%対46%から、50%対50%になるとの見通しを示している。

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