オスラム、ヴァレオとの北米合弁事業から資本撤退

仏自動車部品大手のヴァレオは6日、独照明大手のオスラムと北米に設立した合弁会社ヴァレオ・シルヴァニアからオスラムが資本撤退すると発表した。

オスラムが保有するプットオプション権を実施するもので、持ち分のすべて(出資比率50%)をヴァレオに売却する。取引額は2014年に見込まれるヴァレオ・シルヴァニアの金利・税金・償却前利益(Ebitda)の3倍に相当する1億400万ユーロになるという。

同取引は今年1月末にも完了する見通し。これによりヴァレオ・シルヴァニアはヴァレオの完全子会社となる。

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