独高級車大手のBMW と米電気スポーツカーメーカーのテスラ・モーターズが電気自動車における協力について協議している。17日付けの自動車専門誌『オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパ(ANE)』(電子版)によると、BMWは6月11日に協議した事実を認めたものの、協議の内容や参加者についてはコメントを控えている。また、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、BMWも含めさまざまな自動車メーカーと電気自動車の普及促進やドイツにおける充電インフラの構築や活用について協議している、と説明しているという。ドイツの自動車大手ではダイムラーがテスラに資本参加(出資比率:4.0%、2013年12月31日時点)している。また、ダイムラーはメルセデスベンツ「Bクラス」の電気自動車や傘下の超小型車ブランドであるスマートの電気自動車「フォーツー・エレクトリックドライブ」にテスラの電気モーターや充電池を採用している。