ドイツ銀行の4~6月期は29%減益、税負担の増大響く

独最大手銀行のドイツ銀行が7月29日発表した2014年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は2億3,700万ユーロとなり、前年同期から29%減少した。世界的な経営環境の悪化で減収となったほか、税負担が49%増大し、収益を圧迫した。

総収入は4%減の78億6,000万ユーロだった。ただ、本業は投資銀行、トレーディング部門が堅調で、税引き前利益は16%増の9億1,700万ユーロに拡大した。

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