米シティ、ハンガリー・チェコのリテール銀行事業撤退

米金融大手シティグループは14日、11カ国でリテール銀行事業から撤退すると発表した。対象には、中南米6カ国と日本、グアム、エジプトのほか、ハンガリーとチェコも含まれる。主要市場である24カ国に事業を集中し、収益を強化する狙いがある。

ハンガリーでは先月に3支店を閉鎖した。現在はブダペストで9店舗、北西部のセーケシュフェヘルヴァールで1店舗を運営している。シティは来年中の事業売却を見込んでいる。

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