欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2014/10/20

東欧・ロシア・その他

米シティ、ハンガリー・チェコのリテール銀行事業撤退

この記事の要約

米金融大手シティグループは14日、11カ国でリテール銀行事業から撤退すると発表した。対象には、中南米6カ国と日本、グアム、エジプトのほか、ハンガリーとチェコも含まれる。主要市場である24カ国に事業を集中し、収益を強化する […]

米金融大手シティグループは14日、11カ国でリテール銀行事業から撤退すると発表した。対象には、中南米6カ国と日本、グアム、エジプトのほか、ハンガリーとチェコも含まれる。主要市場である24カ国に事業を集中し、収益を強化する狙いがある。

ハンガリーでは先月に3支店を閉鎖した。現在はブダペストで9店舗、北西部のセーケシュフェヘルヴァールで1店舗を運営している。シティは来年中の事業売却を見込んでいる。