ビオンテックのコロナワクチンをサノフィが受託製造
製薬大手の仏サノフィは27日、独バイオ医薬品企業ビオンテックが米製薬大手ファイザーと共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンを受託製造することでビオンテックと合意したと発表した。
ビオンテック/ファイザー連合は15日、新型コロナワクチンの欧州への出荷を一時的に減らすと発表した。
同連合によると、新型コロナワクチンの年産能力を13億回分から20億回分に引き上げるのに伴い、ファイザーがベルギーのプールスで運営する工場を増強するため、1月末から2月初めにかけて欧州に予定通り供給できなくなる。