森精機の独子会社が工場などを一時閉鎖、従業員の新型コロナ感染で
新型コロナウイルスに従業員1人が感染したため。
感染した従業員はこれに参加したものの、同社は終了後2週間以上が経った現時点で、顧客や訪問者が感染したという情報を得ていない。
感染した従業員は同見本市の終了後、新型コロナウイルスの危険地域に旅行しており、同地で感染したとみられる。
新型コロナウイルスに従業員1人が感染したため。
感染した従業員はこれに参加したものの、同社は終了後2週間以上が経った現時点で、顧客や訪問者が感染したという情報を得ていない。
感染した従業員は同見本市の終了後、新型コロナウイルスの危険地域に旅行しており、同地で感染したとみられる。
オランダに本社を置くドイツ系のバイオインフォマティクス大手キアゲンは3日、科学機器・試薬大手の米サーモフィッシャーサイエンティフィックが同社を買収することで合意したと発表した。
サーモフィッシャーは株式公開買い付け(TOB)を実施し、キアゲンを1株当たり39ユーロで買収する。
キアゲンは1984年に独デュッセルドルフで設立された企業。
スロバキアで2月29日行われた国民議会選挙(定数:150)は、汚職一掃を唱えた政党連合「普通の人々(オラノ)」が25%を得票し、与党・社会民主党(スメルSD)に7.9ポイント差をつけて勝利した。
一方で、他の政治的課題に対するオラノの姿勢は選挙戦で明らかにされず、今後の政治運営の方向性は不透明だ。
オラノは選挙戦でスメルSD・「われらのスロバキア」 との協力を否定しており、安定多数を得るには残る3党のうち少なくとも2党との連立が必要となる。
VWは現在、アウディ株99.64%を保有している。
完全子会社化した後もアウディを独立会社にとどめるとしている。
VWはこのほか、◇アウディのマルクス・デュースマン新最高経営責任者(CEO)がVWグループの研究開発を統括する◇グループ全体のソフトウエア開発を統括する事業組織「カーソフトウエア・オーガニゼーション」の中心拠点をアウディの本社所在地インゴルシュタットに設置する——ことを明らかにした。
自動車世界最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が2月28日発表した2019年12月期決算の営業利益は前期比21.8%増の169億6,000万ユーロと大幅に拡大した。
売上高は2,526億3,200万ユーロで、7.1%増加した。
中国合弁で同社が獲得した営業利益44億ユーロで、前期(46億ユーロ)を下回った。
再保険部門が6.0%増の26億1,300万ユーロ、元受部門が10.3%増の13億9,100万ユーロとともに好調だった。
日本を直撃した台風第19号(7億8,000万ユーロ)と台風第15号(5億3,000万ユーロ)を受けて自然災害の保険金が63.5%増の20億5,300万ユーロに拡大。
人災の保険金も19.5%増えて10億7,100万ユーロとなった。
ドイツ連邦統計局が28日発表した2月の消費者物価指数(暫定値)は前年月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月と同水準にとどまった。
食料品の上昇率が前月の2.3%から3.3%へと拡大したものの、エネルギーが3.4%から2.0%へ縮小。
消費者物価は前月比では0.4%上昇した。
vzbvはVWグループの排ガス不正車を購入した顧客に代わって集団代表訴訟を起こし、1月に和解交渉を開始した。
交渉ではVWが被害者に計8億3,000万ユーロを支払うことで合意が成立していたものの、支払い手続きを巡る意見の対立。
VWは補償金を支払うためのプラットホームを作成し、3月末から支払いを開始する予定だ。
化学大手の独BASFは28日の決算発表で、2020年12月期の営業利益(EBIT、特別要因を除く)が19年12月期実績の45億3,600万ユーロを割り込む可能性があることを明らかにした。
20年12月期のEBIT(同)を42億〜48億ユーロと予想しており、減益を視野に入れている。
株主帰属の純利益は78.9%増の84億2,100万ユーロと大幅に拡大した。
ドイツポストは28日、2020年の営業利益(EBIT)を50億ユーロ超に拡大するとした目標を保留すると発表した。
今後はストリートスクーターをメーカーからドイツポストが保有する配達EVの運営会社へと転換する意向で、EV生産は年内に停止する。
同日発表した19年12月期のEBITは前期比30.6%増の41億3,000万ユーロと大幅に拡大した。
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは27日、エレベーター部門を米投資会社アドベントなどのコンソーシアムに売却することで合意したと発表した。
コンソーシアム3社はエレベーター事業を展開していないことからカルテル法上の問題はなく、ティッセンは売却手続きが9月末までに完了すると見込んでいる。
エレベーター以外の事業については◇手元に残して成長を図る事業◇合弁会社化する事業◇売却する事業——への仕分けを行う。
ただこれまでは、感染者を全員、隔離したうえ、感染者と接触した可能性のある人を全員、速やかに検査したことから、感染の拡大が食い止められていた。
このうちBW州の感染者は新型肺炎が流行する北イタリアに滞在していたことから、同地で感染したとみられる。
一方、NRW州で最初に感染が確認された人は、誰から感染したかがいまだに解明されていない。
マイルドHVはエンジンを補助する動力源としてモーターを利用する車両。
需要を取りこむために48VマイルドHV用電池の生産を強化していく。
同社は18年末、48VマイルドHV用電池の生産を中国の無錫工場で開始した。
ライフサイエンス大手の独メルクは27日、積層造形技術を利用した錠剤の製法開発で3Dプリンター世界最大手メーカーの独EOSと協業すると発表した。
メルクのイザベル・デ・パオリ最高戦略責任者(CSO)は「錠剤生産プロセスに革命をもたらす可能性を秘めている」と述べ、今回の協業の意義を強調した。
メルクによると、錠剤の積層造形では従来の製法に比べて生産プロセスが簡素化される。
ライフサイエンス大手の独バイエルが27日発表した2019年12月期決算の純利益は前期比141.4%増の40億9,100万ユーロとなり、76.9%減となった前期からV字回復した。
モンサントを買収した農業化学部門が39.0%増となり全体をけん引。
営業利益(EBITDAベース、特別要因を除く)は28.3%増の115億300万ユーロへと拡大した。
26日には新たにルーマニアと北マケドニアでも初めての感染者が確認された。
ルーマニアでは同国南西部のゴルジュ県で男性1人の感染が確認された。
イタリアは新型肺炎が欧州で最も流行しており、これまでに12人が死亡した。
このため、政府が3,670万ユーロ(約1億7,600万レウ)を6カ月間融資する方針で、24日に欧州委員会からの承認を得たばかりだ。
最終損失は6.2%減の1億7,140万レウ(3,600万ユーロ)に減少した。
政府が同社に97.2%を出資している。
中国を中心に流行する新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を防止することが狙いで、すべての出展者に所定の文書への記入を義務付けて感染者と感染している可能性がある人を特定。
入場禁止の対象となるのは(1)ロベルト・コッホ研究所(RKI)が危険地域と指定した地域に過去14日以内に滞在していた(2)新型コロナウイルスに感染している(3)熱や咳、呼吸困難など新型肺炎に典型的な症状がある(4)新型コロナウイルスの感染者に14日以内に接触した——のいずれかに該当する人。
ただ、ロベルト・コッホ研究所は状況に応じて危険地域を拡大する可能性があるため、最新の情報に注意する必要がある。
航空大手の独ルフトハンザ・グループは26日、コスト削減策を発表した。
当初は2月9日までとしていたがその後、冬季ダイヤが終了する3月28日まで延長した。
コスト削減に向けては◇予定していた新規採用の見直し◇従業員への無給休暇提供◇パート勤務への切り替え◇ルフトハンザ本体の管理部門でプロジェクト規模を10%、材料費を20%削減——を実施する。
化学大手の独コベストロは26日、電動車向けの軽量材料をトヨタ紡織と共同開発したと発表した。
ケナフ繊維をベースとする軽量ケナフ繊維強化ポリウレタンコンポジットを共同開発した。
同センターの井戸博章自動車材料開発部長は、「この度のトヨタ紡織との新規開発は、特に軽量でサステナブルな自動車のデザインに大きな貢献ができると思っています。コベストロが推進するサーキュラー・エコノミー、そして代替原料の活用を実現する好例を日本のイノベーション・センターから提供することができました」と述べた。
OVの2019年12月期の営業利益(調整済み)は前期比30.5%増の11億2,100万ユーロへと拡大し、2期連続で黒字となった。
売上高営業利益率は6.5%となり、前期の4.7%から拡大した。
その効果で18年12月期は営業損益が前期の赤字(1億7,900万ユーロ)から8億5,900万ユーロの黒字へと転換し、20年ぶりに黒字を計上した。
自動車部品大手の独ボッシュは26日、自動運転技術の分野で高い技術を持つ中国のスタートアップ企業、馭勢科技(UISEE)に出資すると発表した。
UISEEは自動運転と人工知能(AI)の専門家が設立した企業で、米半導体大手インテルの中国研究部門を統括してきたGansha Wu氏が最高経営責任者(CEO)を務める。
同社の自動運転システムはセンサースタック、コントローラー、アルゴリズム、ツールチェーンなどで構成される。
トルコとアゼルバイジャンの貿易高は昨年、20億ドルだった。
アゼルバイジャンで事業を展開するトルコ人実業家は同協定が両国の経済関係拡大を後押しすると見込んでいる。
在アゼルバイジャン・トルコ独立実業家協会(MUSIAD)のウズン会長は、「アゼルバイジャンにおけるトルコ製品の競争力が増し、両国間の貿易・経済関係の強化に大きく貢献する」と評価している。
独フランクフルト見本市会社は25日、国際照明・ビルオートメーション専門見本市「ライト・アンド・ビルディング」の開催を9月中旬〜下旬に延期すると発表した。
欧州でも感染者が増えてきたことから、流行の拡大を防ぐために3月開催の見送りを決定した。
欧州ではこれまで新型肺炎の感染者数が少なく、フランクフルト見本市会社は今月初旬から中旬にかけて、消費財見本市「アンビエンテ」を予定通りに開催した。
MS&ADインシュアランスグループは25日、傘下の三井住友海上火災保険が「空飛ぶクルマ」を開発する独ボロコプターと業務提携すると発表した。
空飛ぶクルマの特徴を踏まえた商品・サービスを開発していく。
機体やオペレーションに関するノウハウを収集し、商品・サービスの開発につなげていく。
自動車用施錠システムを手がける独フーフは21日、ルーマニア西部ティミショアラにある研究開発(R&D)センターの移転を完了したと発表した。
従来の拠点が手狭になったためで、これを機に同センターをグループの主要R&D拠点として強化する。
ティミショアラR&Dセンターは2011年の設立。
現状判断を示す指数は0.3ポイント低下して98.9となった。
部門別でみると、製造業の景況感指数(現状判断指数と期待指数の中央値)はマイナス1.3となり、前月のマイナス1.6からやや好転した。
現状判断と期待指数がともに低下した。
同社は昨年もGSKからOTCブランド6種類を取得している。
GSKが欧州を中心に計40カ国以上で展開するOTCブランド15種類を新たに取得する。
買収金額は非公開。
緑の党は得票率を前回(2015年)の12.3%から24.2%へと拡大し、CDUを抜いて第2党に浮上した。
同州第1党のSPDは前回の45.6%から39.0%へと6.6ポイント低下した。
緑の党との政権合意が仮に実現しない場合は、CDUないし左翼党との連立を模索することになる。
ベルギーの経済紙『レコー』が報じ、同社が追認したもので、部品の供給が不足して組立作業を行えなくなった。
ベルギーのブリュッセルで生産しており、欧州では昨年3月、米国では夏、中国では秋に引き渡しを開始した。
同社はどの部品の供給に問題があるかについては明らかにしていない。
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは21日、RISEスウェーデン国研究機構と戦略パートナーシップを締結することで基本合意したと発表した。
サイバーセキュリティの研究者数はスウェーデンで最大という。
大企業や研究機関、行政機関が2016年に設立した「欧州サイバーセキュリティ機構(ECSO)」に加盟している。
米電気自動車(EV)大手テスラがベルリン近郊のグリュンハイデで工場建設向けて開始した森林伐採の仮差し止めを求めて環境保護団体が提訴していた係争で、ベルリン・ブランデンブルク高等裁判所は20日、訴えを退ける決定を下した。
環境保護団体は環境影響評価調査の終了前に伐採を開始したことを問題視し、裁判所に仮差し止めを申請していた。
ベルリン・ブランデンブルク高裁は決定理由で、州環境庁は環境影響評価手続きで工場建設が許可されるという客観的な見通しに基づいて伐採を前倒しで許可したと指摘。
ドイツでは2038年までに石炭発電が全廃されることから、ユニパーは同国での石炭発電事業を大幅に縮小する意向だ。
ユニパーは同発電所株の売却により、欧州の褐炭発電事業から全面撤退することになる。
今夏の稼働開始を予定する最新の発電所、「ダッテルン4」を除くすべての石炭発電所の操業を25年末までに停止する計画だ。
同社は市場環境の悪化を受けて先ごろ、米テキサス州ベイタウンでのMDI工場建設を18〜24カ月間、休止することを明らかにしたが、ブルンスビュッテルの新生産施設は稼働させた。
これによりMDIの安定供給に寄与するとしている。
建物や冷蔵庫の断熱材に高性能のMDIが投入されることで、世界の温室効果ガス排出量が削減される効果が期待されている。
保険大手の独アリアンツが21日発表した2019年12月期決算の営業利益は前期比3.0%増の118億5,500万ユーロとなり、過去最高を更新した。
株主帰属の純利益は6.1%増の79億1,400万ユーロ、売上高は7.6%増の1,424億ユーロだった。
生命・医療保険部門の営業利益は13.4%増の47億800万ユーロに拡大した。
自動車大手の独ダイムラーは20日、役員の権限を変更することを明らかにした。
役員間の権力闘争やコーディネート不足が業績不振の大きな原因となっていることから、オラ・ケレニウス社長と一部の取締役の権限を拡大し、経営戦略をスムーズに展開できる体制を構築する狙いだ。
これまで同部門を統括してきたダイムラーのヴィルフリート・ポルト取締役の権限はグループ全体の人事へと縮小される。
ブダペスト工科経済大学(BME)は20日、昨年12月に打ち上げた人工衛星2基が計画通りに稼働していることを明らかにした。
観測衛星「SMOG-P」と技術試験衛星「ATL-1」が現在、秒速7.2キロメートルで高度約350km〜400kmの楕円軌道を周回している。
「SMOG-P」は上層大気におけるスモッグレベルの測定を行い、「ATL-1」は宇宙空間で使用する特殊な絶縁体の品質をテストする。
ポーランド中央統計局が20日発表した1月の鉱工業生産指数は前年同月比で1.1%上昇し、5カ月連続でプラスとなったものの、上げ幅は前月の3.8%から2.7ポイント低下した。
製造業の上げ幅が前月の3.8%から1.9%に縮小したことなどが響いた格好だ。
上げ幅は「その他の輸送機械・器具」で前月の41.5%から9.3%へと大きく縮小した。
市場調査大手GfKが20日発表したドイツ消費者景況感指数の3月向け予測値は2月の確定値(9.9)を0.1ポイント下回る9.8へと低下した。
肺炎流行の影響が明確に出たのは所得の見通しに関する2月の指数(3月向け予測値の算出基準の1つ)で、前月の44.6から41.2へと3.4ポイント下落した。
所得見通しの悪化を受けて、高額商品の購入意欲に関する2月の指数(同)も1.9ポイント減53.6へと落ち込んだ。
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)を相手取って独消費者センター全国連盟(vzbv)が起こした集団代表訴訟で、両者が和解交渉を再開する。
vzbvは集団代表訴訟制度が発効した2018年11月1日にVWを提訴した。
両者は1月に和解交渉を開始し、VWが被害者に計8億3,000万ユーロを支払うことで合意が成立していたものの、支払い手続きを巡る意見の対立を受けてVW側が14日に交渉を打ち切っていた。
ダイアログは米IT大手アップルへの依存度を引き下げるために自動車、IoT向けチップ事業の強化方針を打ち出しており、昨年10月にもIoT向け半導体の開発会社である独クリエイティブ・チップスを買収することで合意している。
アデストを1株当たり現金12.55ドルで買収する。
ダイアログは「iPhone」などアップルの製品向けに電力制御用チップを供給するサプライヤーで、売り上げの4分の3をアップルとの取引で獲得してきた。
化学大手の独ワッカーケミーは20日、事業効率向上プログラム「シェープ・ザ・フューチャー」を発表した。
材料費と社内業務を削減するほか、組織のスリム化を推し進め年コストを2億5,000万ユーロ圧縮する。
事業効率向上プログラムでは特に組織のスリム化を重視している。
非耐久消費財が3.6%増と大きく伸びたほか、エネルギーの下げ幅が前月の2.4%から1.0%に縮小したことなどが大きい。
エネルギーでは石油製品が5.0%上昇した。
非耐久消費財は0.1%上昇した。
中国は市場のほか、製品の供給元としても重要であるため、長期化すると業績が下振れする懸念がある。
プーマは世界で販売する製品の約20%を中国から輸出しているため、生産能力の低下が長期化すると業績が押し下げられることになる。
アンケートに参加した企業の35%は中国のサプライヤー、パートナーと取引し、23%は同国に顧客を持っている。
化学大手の独コベストロが19日発表した2019年12月期決算の営業利益(EBITDA)は前期比49.9%減の16億400万ユーロと大きく落ち込んだ。
今年は2億5,000万ユーロ、来年は3億5,000万ユーロを圧縮する。
経済環境が依然として厳しいことから、20年12月期はEBITDAが10億〜15億ユーロへと一段と落ち込むと予想している。
長期に渡った勤労し公的年金保険料を納付してきたにもかかわらず、賃金が低いために年金受給額が低水準にとどまるという問題を解消することが狙い。
最低保障年金支給の前提として必要性審査を義務付けると、資格があるにもかかわらず受給申請を行わない人が多く発生する恐れがあることから、SPDは同審査の不導入方針へと転換した。
今回の法案によると、最低保障年金を受給するのは◇公的年金保険料を33年以上、納付した◇年金受給額が平均の30〜80%の水準にとどまる——の両条件に該当する人。
ドイツ連邦統計局が19日発表した製造業の昨年12月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.3%下回った。
受注残(受注残高の対売上比を月に換算)は5.7カ月となり、前月を0.1カ月上回った。
部門別では投資財が7.9カ月(前月7.8カ月)、中間財が2.9カ月(2.8カ月)、消費財が2.1カ月(2.1カ月)に上った。
同国の1月のインフレ率は12.2%となり、ピーク時の2018年10月(25.2%)からは大幅に改善したものの、19年10月(8.6%)からは3カ月連続で上昇している。
昨年9月には、政策金利を近いうちに1ケタ台に引き下げ、それに伴いインフレ率も1ケタ台に鈍化するとの見通しを示していた。
中銀は昨年7月、2年10カ月ぶりの利下げを実施し、政策金利を24%から19.75%に引き下げた。
仏自動車大手グループPSAの独子会社オペルは18日、日本市場に来年、参入する計画を発表した。
PSAの販売網を活用することで、再参入コストを抑制する。
22年までに20以上の国に新規参入する計画で、昨年12月には4年ぶりにロシア市場へと復帰した。
ステーション型の事業者が提供する車両の数は7.1%(800台)増の1万2,000台へと拡大。
フリーフロート型の車両数は48.9%増(4,400台)増の1万3,400台(うち1,020台は混合型サービス)と急拡大した。
近年はステーション型とフリーフロート型サービスを一手に提供する混合型事業者が増えている。