ティッセンクルップのハンガリー車部品工場が開所、電子操舵装置など生産 へ
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは2日、約1億ユーロを投じたハンガリーの自動車部品工場が開所したと発表した。電子操舵システムと駆動システムを生産し、独自動車メーカーなどに供給する。数カ月後の本稼働時には最大500人を […]
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは2日、約1億ユーロを投じたハンガリーの自動車部品工場が開所したと発表した。電子操舵システムと駆動システムを生産し、独自動車メーカーなどに供給する。数カ月後の本稼働時には最大500人を […]
独ボッシュの産業機器子会社ボッシュ・レックスロスは1日、南アフリカの販売会社ハイテック・ホールディングスの資本50%を取得し完全子会社化したと発表した。戦略市場と位置づけるアフリカの開拓を加速する狙い。買収金額は明らかに
自動車大手の独ダイムラーは1日、欧州カーシェア合弁カー2ゴー・ヨーロッパの資本25%を仏レンタカー大手ヨーロッパカーから譲り受け完全傘下に収めると発表した。ダイムラーはカーシェア事業を競合BMWのカーシェア子会社ドライブ
ドイツ政府のネットワークがサイバー攻撃を受けていることが2月28日、明らかになった。dpa通信が報じ、内務省が追認したもので、安全保障関係の省庁が昨年12月に攻撃に気付いた。攻撃はそれ以前から行われており、重要データが流
石油大手の米エクソンモービルがロシア同業の国営ロスネフチとの合弁事業を解消する。欧米による対ロ経済制裁の影響で事業開始の見通しが立たないことが理由で、西シベリアのシェール油田、黒海の深海域および北極海大陸棚における資源開
自動車部品大手の独ボッシュは28日、電動車向け事業の経営資源を電動パワートレイン、モーター、パワーエレクトロニクス、電池システムおよびシステム分野に絞り込む方針を発表した。電池システム用のセルは外部から調達する考えで、こ
ライフサイエンス大手の独バイエルが28日発表した2017年12月期の営業利益(EBITDA、特別費を除く)は前期比0.3%減の92億8,800万ユーロ(非継続事業を除く)へと落ち込んだ。農薬と一般医薬品部門の不振が響いた
市場調査大手のGfKが28日発表したドイツ消費者景況感指数の3月向け予測値は2月の確定値(11.0)を0.2ポイント下回る10.8となり、3カ月ぶりに悪化した。二大政党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民
ドイツ連邦統計局が27日発表した2月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、インフレ率は3カ月連続で低下した。エネルギーの上げ幅が前月の0.9%から0.1%、食料品が同3.1%から1.1%へと縮小したこと
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2月28日、ロシア極東のサハ共和国で、風力発電システムを含むエネルギーインフラ実証事業を開始したと発表した。大規模な電力系統に接続していない独立系統地域における発電単価を低
独シュツットガルト市とデュッセルドルフ市で人体に有害な窒素酸化物(NOx)の濃度が欧州連合(EU)基準を上回っているのは問題だとして環境保護団体ドイチェ・ウンベルトヒルフェ(DUH)がディーゼル車の市内走行禁止を早期に実
総合医療大手の独フレゼニウスは26日、後発医薬品子会社フレゼニウス・カービによる米同業エイコーンの買収計画を見直していることを明らかにした。新製品の認可手続きでエイコーンが不正を行っていた容疑が浮上しているためだ。フレゼ
商船三井(MOL)は27日、ロシア連邦極東開発省極東投資輸出庁と、北極海航路及び極東ロシアの発展に向けて協業を進めることで合意し、覚書を締結したと発表した。北極海航路を通じた世界初の大規模エネルギー資源輸送プロジェクト「
独銀最大手のドイツ銀行は26日、資産管理子会社DWSの新規株式公開(IPO)計画を発表した。組織再編の一環で、DWSは採用基準が厳しいフランクフルト証券取引所の「プライム・スタンダード」で可能な限り早い時期に株式市場デビ
自動車大手の独ダイムラーは26日、北京汽車(BAIC)との中国合弁、北京ベンツ・オートモーティブ(BBAC)が新工場を建設すると発表した。同国需要が拡大しているためで、両社合わせて119億人民元強(約15億ユーロ)を投資
高級車大手の独ダイムラーは24日、中国の持ち株会社・浙江吉利控股集団の李書福会長が同社株9.69%を取得したことを明らかにした。浙江吉利は自動車製造の吉利汽車を傘下に持っており、ダイムラーとの協業を実現したい考え。ダイム
北朝鮮などの資金洗浄(マネーロンダリング)に関与した疑いが浮上し、資金繰りが悪化していたラトビア3位の金融機関、ABLV銀行が清算されることとなった。欧州中央銀行(ECB)と、ユーロ圏の銀行破たん処理を担う単一破綻処理委
高級車大手の独BMWは23日、「ミニ」ブランドの電気自動車(EV)を中国の長城汽車と合弁生産することで基本合意したと発表した。同国では環境規制が強化されるうえ、輸入車には関税もかかることから、長城汽車との現地合弁を通して
ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴは22日、IT大手の米IBMと合弁会社を設立することで合意したと発表した。新規販売を停止した古典的な生保契約およそ600万件を最新のITプラットフォームで管理し、管理コストを削減すること
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が23日発表した2017年12月期決算の営業利益は前期比94.5%増の138億1,800万ユーロとほぼ倍増した。比較対象の16年12月期はディーゼル車排ガス不正問題を受けて特別費が
感染症治療薬の開発を手がける独アイクリスは22日、同社が創薬し米メルク(MSD)が製品化した新薬「プレビミス(Prevymis)」の独発売に合わせて開催した催しで、買収を検討していることを明らかにした。新薬の開発でシナジ
アゼルバイジャン国営石油企業のソカール(SOCAR)は22日、トルコに建設中の石油製油施設が今年7-9月期に稼働を開始する見通しを明らかにした。同国で製油所が新設されるのは30年ぶりで、完成後はトルコの石油精製能力が30
ハイテク大手の独ボッシュと再保険世界最大手のミュンヘン再保険は22日、事業のIoT化に取り組むメーカーの支援に向けて協業すると発表した。IoT化を目指す中小メーカーが直面する技術や資金面での問題をクリアできるよう後押しし
Ifo経済研究所が22日発表した2月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は115.4となり、過去最高だった前月(117.6)を2.2ポイント下回った。同指数の低下は2カ月ぶり。今後6カ月の見通しを示す期待指数が特
化学大手の独ヘンケルが22日発表した2017年12月期の売上高は前期比7.0%増の200億2,900万ユーロとなり、初めて200億ユーロを超えた。缶気密シール・コーティング剤製造の米ダレックス・パッケージング・テクノロジ
電気通信大手のドイツテレコムが22日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比29.4%増の34億6,100万ユーロと大幅に拡大した。米法人税改革を受けて評価益17億ユーロを計上したことが大きい。営業利益(EBITD
独自動車部品大手コンチネンタルは22日、ハンガリー東部のデブレツェンに電子部品の新工場を設置すると発表した。欧州市場での需要増加に対応するのが目的。投資額は1億ユーロで、約3,400万ユーロ(106億フォリント)を政府の
自動車部品大手の独ボッシュは21日に開幕した自社イベント「ボッシュ・コネクテッドワールド2018」で、情報通信技術を利用してモビリティサービスを提供する新事業部「コネクテッド・モビリティソリューション」を立ち上げると発表
自動車大手の独ダイムラーは21日、電気大型トラックを2021年から量産する計画を発表した。まずは試作車を協力企業に提供して実用テストを実施。そこで得られた情報を開発にフィードバックし、製品化を目指す。 大型トラック「アク
独銀最大手のドイツ銀行は21日、法人・投資銀行部門(CIB)の顧客データをロンドンから本社所在地フランクフルトのシステムへと移管する作業を開始したと発表した。英国が欧州連合(EU)から離脱すると、EU業務を英国から展開す
ポリマー樹脂製建材や自動車部品を手がける独レーハウは20日、ハンガリーでバンパーなど外装部品の新工場を建設すると発表した。独ダイムラーからの受注増に対応する。投資額は1億5,000万ユーロで、建設費のうち71億フォリント
半導体大手の独インフィニオンは20日、デンマークのスタートアップ企業メルス・オーディオ(Merus Audio)を買収したと発表した。オーディオ事業を強化する考え。買収金額は公表しないことで合意した。 メルスは2010年
化学大手の独コベストロが20日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBITDA、調整済み)は前期比70.6%増の34億3,500万ユーロとなり、前期に引き続き過去最高を更新した。主力のポリウレタン部門が特に好調で全
ドイツ連邦統計局が20日発表した1月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が2.1%となり、前月の同2.3%を0.2ポイント下回った。上げ幅の縮小は4カ月連続。エネルギーと非耐久消費財の上昇率低下が反映された格好。エネルギ
蘭金融大手INGグループの独ネット銀行子会社INGディバは19日、独フィンテック企業レンディコ(Lendico)を買収する計画を明らかにした。中小企業向け事業を強化する狙い。買収計画をすでに独連邦カルテル庁に提出しており
ラトビア銀行界が大きく揺れている。イルマルス・リムシェーヴィチュ中銀総裁が17日、汚職疑惑で逮捕されたのに加え、19日には資金洗浄防止法違反の疑いで米国口座を凍結されたABLV銀行が支払い停止となった。 ラトビア汚職防止
トルコで国産車の開発製造を目指してアナドル、BMCなど5社が結成した企業連合は16日、3種類の電気自動車(EV)の開発に取り組んでいると発表した。2019年には試作モデルを作成し、21年末までに量産を開始する方針だ。企業
シーメンスをはじめとする欧米の国際的な企業・組織は16日、ミュンヘン安全保障会議の会場で「サイバーセキュリティ憲章」に署名した。モノのインターネット(IoT)など経済・社会のデジタル化を推し進めるためにはネット利用に対す
一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネンが電気自動車(EV)などの電動車を対象に電力を販売する計画だ。電動車の普及率が今後高まると、電力の需要に供給が追い付かず広域停電(ブラックアウト)が発生しやす
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が16日発表した1月のグループ販売台数は前年同月比10.1%増の89万8,700台と2ケタ台の伸びを記録した。同社最大の市場である中国で春節休暇が昨年の1月から今年は2月にずれ込ん
保険大手の独アリアンツが16日発表した2017年12月期決算の純利益は68億300万ユーロとなり、前期比で2.3%減少した。自然災害の保険金や米国の税制改革、独銀行子会社OLBの売却損計上で水準が強く押し下げられた。 本
ドイツ連邦統計局が16日発表した1月の卸売物価指数は前年同月比2.0%増となり、2カ月ぶりに上げ幅が拡大した。鉱石・金属が最大の押し上げ要因で5.6%上昇。化学製品とスクラップ・リサイクル材料もそれぞれ9.2%増、9.0
チェコ統計局(CSU)が16日発表した2017年の国内総生産(GDP、速報値)は前年比で実質4.5%増加した。伸び率は前年(2.6%)を1.9ポイント上回っており、統計を取り始めた1997年以降で最大となった。輸出と個人
コンピューターやロボットによる業務の代行が可能な仕事に従事する人の割合が急速に増えていることが、連邦雇用庁(BA)傘下の労働市場・職業研究所(IAB)が15日に発表したレポートで分かった。それによると、社会保険料の納付義
電機大手シーメンスの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサは15日、2020年までにコストを20億ユーロ圧縮する計画を発表した。業界の厳しい環境を背景に利益が圧迫されているためで、調達、製造事業、製品の種類などを見直し
三井化学アグロは15日、新規殺菌剤「キノフメリン」のグローバル開発・マーケティングに向けて独農業化学大手のバイエル・クロップサイエンスとライセンス契約を締結したと発表した。バイエルと提携することでキノフメリンの海外事業の
チェコのシュコダ自動車が14日発表した1月の販売台数は前年同月比10.7%増の10万3,800台となり、1月単月としては過去最高を記録した。販売増は26カ月連続。地域別では欧州、ロシア、インド、モデル別ではSUVが好調だ
ドイツ連邦統計局が14日発表した2017年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.6%増となり、これまでに引き続き高い伸びを記録した。輸出が好調で全体をけん引。
独再生可能エネルギー大手のイノジーは14日、オーストラリアの太陽光発電プロジェクト2件を現地のプロジェクト開発会社オーバーランド・サン・ファーミングから譲り受けることで合意したと発表した。ソーラー発電事業を強化することが
トルコ移動通信最大手トゥルクセルと韓国・サムスン電子は13日、第5世代移動通信規格(5G)技術での提携に向けて基本合意したと発表した。トルコで今年、5G通信網技術の実証・評価に共同で取り組むほか、モノのインターネット(I