複合企業フィースマンが断熱配管メーカーを買収
独複合企業フィースマン・ジェネレーションズ・グループは25日、地域熱向け断熱配 管を製造する独イゾブプル・グループを投資会社エゲリア(Egeria)から買収するこ とで合意したと発表した。脱炭素化の分野でポートフォリオを […]
独複合企業フィースマン・ジェネレーションズ・グループは25日、地域熱向け断熱配 管を製造する独イゾブプル・グループを投資会社エゲリア(Egeria)から買収するこ とで合意したと発表した。脱炭素化の分野でポートフォリオを […]
高級乗用車大手の独BMWは25日、レーゲンスブルク工場の構内物流に用いるタガート レインとフォークリフト車の動力源を現在の電力から水素に全面的に切り替えると発 表した。エネルギー補充時間を短縮するとともに、貴重な工場内の
経営再建を進めるスウェーデンのリチウムイオン電池メーカー、ノースボルトは22 日、ポーランドのグダンスクにある定置用電池(エネルギー貯蔵システム)の組み 立て工場を閉鎖すると発表した。売却先を模索していたが出資者が現れな
ドイツ連邦統計局が22日に発表した2024年7-9月期(第3四半期)の国内総生産 (GDP)は物価調整後の実質に季節要因と営業日数を加味したベースで前期を0.1%上 回った。プラス成長は2四半期ぶり。外需は大きく落ち込ん
自動車部品大手の独ボッシュは需要低迷を受けて従業員5,500人を削減する意向だ。 同社は今春にも7,000人規模の人員削減方針を打ち出しており、合計すると約1万 3,000人が整理対象となる。広報担当者の情報として各種メ
自動車部品大手の独ZFフリートリヒスハーフェンは22日、同国東南部のシュヴァイン フルトにある工場で勤務時間を一時、短縮することで従業員代表と合意したと発表し た。需要の減少を受けた措置。これにより650人の整理解雇が回
スウェーデンのリチウムイオン電池メーカー、ノースボルトは21日、米連邦破産法11 条の適用を申請したと発表した。資金繰りが厳しくなってきたことから、同条の適用 を受けて債務整理を進めるとともに、事業基盤を現在の顧客ニーズ
バイオ製薬の米ハロザイム・セラピューティクスは22日、独同業エボニックに対する 株式公開買い付け(TOB)方針を撤回すると発表した。TOBの実施に向けた協議をエボ ニック側が拒否したためと説明している。ハロザイムは今月中
トルコ家電大手アルチェリク(Arcelik)の欧州子会社ベコ・ヨーロッパ(Beko) はイタリアで大規模なリストラに踏み切る。2工場の閉鎖を含む事業の縮小を通し て全従業員4,400人のうち1,935人を解雇する。21日
ドイツ連邦経済・気候省は21日、同省の支援を受けるナミビアのグリーン製鉄プロ ジェクト「Oshivela」で近く、直接還元鉄(DRI)の生産が始まることを明らかにし た。12メガワット(MW)級電解槽の引き渡しが今週(1
高級車大手の独メルセデスベンツは今後数年でコストを数十億ユーロ圧縮する考え だ。地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』などが報じたもので、広報担当 者は世界経済の極端に不安定な状況が続くなか、業務の効率性を引き上げ
化学大手の独BASFは20日、リチウム採掘・加工の有力企業である豪バルカン・エナ ジーと地熱利用で戦略協業の基本合意を締結したと発表した。BASFは地熱とヒートポ ンプを用いて炭素中立の蒸気を獲得し、本社所在地ルートヴィ
独電気電子工業会(ZVEI)が21日に発表した同国電機業界の9月の輸出高は202億ユー ロとなり、前年同月を2.7%下回った。減少は2カ月連続。先進国向けが4.9%減の 130億ユーロと足を強く引っ張った。新興国向けは1
独鉄鋼業界団体シュタールが21日に発表した10月の粗鋼生産高は321万7,000トンとな り、前年同月を14.7%上回った。増加は5カ月連続。今年は5月を除いてすべて前年同 月を上回っている。ただ、生産高の水準自体はこれ
米軍需・航空宇宙大手のロッキード・マーティンとルーマニアの化学大手シンテザ (Sinteza)は20日、同国北西部のオラデアに負極電解液工場を設置することで合 意した。電解液はロッキード・マーティンのフロー電池「グリッド
自動車大手の米フォードは20日、欧州で人員削減を実施すると発表した。同地では電 気自動車(BEV)の需要低迷や内燃機関車の排ガス規制強化、価格競争力の高い中国 電動車メーカーの参入を背景に地場系自動車メーカーの業績が圧迫
製薬大手の独バイエルは19日、バイオ製薬の米サイトカイネティックスから肥大型心 筋症治療薬「アフィカムテン」の日本における開発・商業化権を取得することで合意 したと発表した。心臓・循環器疾患分野のポートフォリオを拡充する
宝ホールディングスは19日、傘下の宝酒造インターナショナルが食料品の卸売を手が ける独カーゲラーを買収すると発表した。日本食市場が拡大する欧州と北米で拠点拡 大を図る戦略に基づく措置。カーゲラーの資本90%を取得する。取
ドイツ連邦統計局が20日に発表した10月の生産者物価指数(2021年=100)は127.7と なり、前年同月を1.1%下回った。低下は16カ月連続。 エネルギー価格が5.6%下落し、これまでに引き続き全体を強く押し下げた
連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が20日に発表した7-9月期 の機械輸出高は前年同期比6.6%減の484億ユーロ(暫定値)となり、これまでに引き 続き縮小した。製造業の景気の世界的な低迷や地政学的
半導体大手の独インフィニオンは19日、量子コンピューターの研究と社会実装に取り 組む米クオンティニュアムと戦略パートナーシップを締結したと発表した。クオン ティニュアムの将来世代の量子コンピューターに投入するイオントラッ
ロシアの自動車大手アフトワズ(AvtoVAZ)は中東、東アジア、南米およびアフリ カ市場に再参入する。国外事業を拡大する計画の一環で、ラーダ(Lada)ブランド のモデルを投入する予定。タス通信が20日、マクシム・ソコロ
台湾政府が後援する台湾ドローン・サプライチェーン・アライアンス(台湾無人機 供応鎖大連盟)が16日、ドローン開発における提携でポーランド台湾商工会議所と 基本合意書を交わした。台湾経済部(経済省)によると、アライアンスが
ザグレブ市と同市公共交通公社ZETが、初の電動バスの公共調達入札手続きを開始 した。電動・燃料電池バスを合計74台発注する第一期調達の一環で、今回は電動バ ス4台とその充電設備が対象となる。推定発注額は300万ユーロ(税
ロシアの自動車大手アフトワズ(AvtoVAZ)がイラン市場への参入時期を「年内」 から「2025年」に延期する。『コメルサント』紙の報道によると、マクシム・ソコ ロフ社長が19日、国際フォーラム「トランスポート・オブ・ロ
セルビアで来年1月、テスラ・ベンチャースタジオが開所する。イノベーションを 推進するスタートアップの「工場」と位置付けられており、首都ベオグラードがス タートアップ・エコノミーの地域センターに成長する支えになると期待され
スロベニア政府は仏自動車大手ルノーの電気自動車(EV)生産投資に総額4,000万 ユーロの補助金を交付する。マティアシュ・ハン経済相の話として、専門誌『バル カン・グリーンエネルギー・ニュース』が18日に伝えた。4,00
ドイツ連邦統計局が19日に発表した9月の製造業受注残高指数(2021年=100)は物価 調整後の実質に営業日数・季節要因を加味したベースで102.6(暫定値)となり、前 月を1.6%上回った。増加は2カ月ぶり。「その他の
独複合企業ティッセンクルップが22日に発表した2024年9月通期決算の純損益は15億 600万ユーロの赤字となった。同社は前期も20億7,200万ユーロの赤字を出しており、 赤字計上は2期連続。景気低迷のほか、評価損・リ
電機大手の独シーメンスは19日、アラブ首長国連邦(UAE)エネルギー・インフラ省 から政府施設60カ所のエネルギー・水利用の効率化を受注したと発表した。脱炭素化 に向けた同国の取り組みを支援する。取引金額は明らかにしてい
ドイツ鉄道(DB)は18日、企業顧客向けの早割サービス「シュパールプライス・ビジ ネス」を来年1月1日から1年間、導入すると発表した。個人顧客を対象とする同等の サービス「シュパールプライス」と異なり、キャンセル時に料金
自動倉庫ソリューションを手がけるスロバキアのブライトピック(Brightpick)は 12日、株式投資及びベンチャーデット(借り入れ)の形で1,200万米ドルを調達し たと発表した。資金は主に米国事業の強化に振り向ける。
今月12日から14日にかけて英バーミンガムで開催されたバス見本市「ユーロ・バス 2024」で、トルコのバス製造大手カルサン(Karsan)が完全電動のミニバス「E ジェスト」を展示した。公共交通事業者を中心に、英国で売り
エネルギー大手の独ユニパーは18日、同国北西部のヴィルヘルムスハーフェンで進め る水素プロジェクトに米スタートアップ企業エレクトリック・ハイドロジェンの電解 槽を採用すると発表した。エレクトリック・ハイドロジェンはプロジ
商用車大手の独ダイムラー・トラックは首都ベルリンで開催した自社イベントで18 日、都市〜地方間での利用を想定した電気バス「Mercedes-Benz eIntouro」を公開し た。都市内の乗り合いバスで普及している電気
三井不動産は18日、産官学の宇宙関連の有志と共同設立した一般社団法人クロスユー が欧州宇宙機関(ESA)など欧州の3団体と宇宙領域における国際協力促進に関する パートナーシップを締結したと発表した。クロスユーが海外の政府
2024年第3四半期のドイツの対米貿易総額は646億ユーロとなり、対中(623億ユー ロ)を3.7%上回ったことが、独連邦統計局の18日の発表で分かった。中国は23年ま で8年連続でドイツ最大の貿易相手国だったが、地政学
ドイツ連邦統計局が18日に発表した2024年1-9月期の住宅建築許可件数(増改築を含 む)は15万7,200件となり、前年同期を19.7%下回った。資材・人件費の高騰や高金 利がネックとなり、減少に歯止めがかからない状態
ハンガリーに建設中の独BMWと中国・比亜迪汽車(BYD)の完成車工場はともに2025 年後半に稼働を開始する予定だ。ロイター通信が14日、ビクトル・オルバン首相の 首席補佐官であるゲルゲイ・グリャス氏の話として伝えた。同
ドイツ企業の7.3%が経営破たんの危機感を持っていることが、Ifo経済研究所が10月 に実施したアンケート調査で分かった。前年同月に比べ0.5ポイント高い。調査担当 者は、倒産の一貫した増加は今後も続くとの見方を示した。
バイオ医薬品開発の有力企業である独エボテックは14日の適時開示で、米同業ハロザ イム・セラピューティクスからエボニック株の公開買い付け(TOB)に関する拘束力 のない関心表明を受け取ったと発表した。エボニックをめぐっては
スイス・スチールグループは15日、欧州の生産能力を縮小すると発表した。需要が低 迷し、回復も当面見込めないことを受けた措置。これによりフルタイム勤務社員800 人分の生産能力を圧縮し、スイス、ドイツ、フランスの生産拠点を
スイスの太陽電池メーカー、マイヤー・ブルガー・テクノロジーは15日の適時開示 で、同社最大の顧客である米D. E. ショー・リニューアブル・インベストメンツ (DESRI)から枠組み契約の即時解除通告を受けたと発表した。
商用車大手のダイムラー・トラックは15日、西南ドイツのヴェルトにある同社最大の 組み立て工場に急速充電パークを開設したと発表した。運輸業界のGX(グリーントラ ンスフォーメーション)を推進する戦略の一環として、自社のサプ
ドイツ連邦統計局が15日に発表した10月の卸売物価指数(2021年=100)は前年同月 比0.8%減の116.2となった。同指数の低下は18カ月連続。景気低迷で需要が鈍ってい ることが背景にある。 全体を最も強く押し下げ
ベルギーの半導体・電子部品メーカー、メレキシスは14日、ブルガリアのソフィア にある工場に研究施設を開設したと発表した。投資額は120万ユーロ。40台のラボ ベンチと3つのハードウエア開発エリアを備えており、迅速な製品開
独機械メーカーの中国事業は厳しい状況が続いているもようだ。ドイツ機械工業連盟 (VDMA)が会員企業の現地子会社を対象に今秋実施したアンケート調査によると、事 業の現状を「良い」とする回答は12%にとどまり、「悪い」は4
電機大手の独シーメンスが14日に発表した2024年9月通期決算の税引き後利益は前期 比5%増の89億9,200万ユーロとなり、2期連続で過去最高を更新した。ローラント・ ブッシュ社長は、電化、モビリティ、ソフトウエア需要
エネルギー大手の独RWEは12日の決算発表で2024年から30年にかけグリーン技術に総 額550億ユーロを投資する計画を修正した。欧州の水素経済立ち上げが遅れているほ か、米国の大統領選挙で地球温暖化を否認するトランプ元
米自動車大手フォードの独ケルン工場が操業時間の短縮を労働局に申請した。地元紙 『ケルナー・シュタットアンツァイガー』が社内文書をもとに報じたもので、来週 (11月18〜24日)から隔週ベースで計3週間、操短を行う。 ケル