海運大手ハパックロイドが中東系UASCと合併へ
海運大手の独ハパックロイドは28日、同社と中東系同業のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)が合併条件で合意したと発表した。ハパックロイドがUASCを吸収する形で合併する。詳細は明らかにしていない。取引 […]
海運大手の独ハパックロイドは28日、同社と中東系同業のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)が合併条件で合意したと発表した。ハパックロイドがUASCを吸収する形で合併する。詳細は明らかにしていない。取引 […]
ポーランド国営天然ガス大手のPGNiGは28日、液化天然ガス(LNG)の取引事務所をロンドンに設置する計画を明らかにした。欧州のLNG取引ハブである同地に進出し、シフィノウイシチェ基地で受け入れたLNGの有効活用を図る。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は28日、VWグループのディーゼル車の排ガスを不正操作していた問題で、米国の所有者および当局と和解したと発表した。VWは総額150億ドル強を支払うことになる。 VWは不正車両およそ
電機大手の独シーメンスは28日、スタートアップ企業の支援業務を統括する新会社ネクスト47を10月に立ち上げると発表した。革新的な技術やアイデアの実現支援を効率化。そうした成果を自社製品に速やかに反映させ競争力を強化する意
ドイツ連邦統計局が28日発表した5月の輸入物価指数は前年同月比5.5%減となり、下落幅は前月の同6.6%から1.1ポイント縮小した。エネルギーの下落率が前月の30.8%から26.5%に鈍化したことが大きい。エネルギーを除
トルコ政府が外交政策の軌道修正に乗り出した。27日にイスラエル政府と6年ぶりの外交正常化で合意したほか、ロシア政府に対しても昨年のロシア軍機撃墜に関連して正式謝罪した。周辺諸国との対立を柔らげ、国際的な孤立を防ぐとともに
航空大手の独ルフトハンザは27日、これまで長距離線に限られていた通信サービスを国内線と欧州線にも拡大すると発表した。対象となる機材は「A319」「A320」「A321」で、計150機強。衛星アンテナ取り付けの許可を当局か
独鉄鋼大手ティッセンクルップは27日、製鉄所の排ガスから有用な化学品を生産する同社主導の技術開発プロジェクトが連邦教育・研究省から補助金6,000万ユーロ強の給付を受けると発表した。「カーボン2ケム(Carbon2Che
トルコのTAVエアポートは27日、自社が運営するジョージアのトビリシ空港で新ターミナルの建設に着手したと発表した。2017年末の完成が予定されている。 新ターミナルの年間旅客処理能力は約400万人、建物面積は1万2,00
欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の是非を問う国民投票が英国で23日実施され、開票の結果、離脱支持が僅差で過半数を制した。EU残留を訴えてきたキャメロン首相は投票結果が判明した24日朝、辞意を表明しており、同国のEU脱
Ifo経済研究所が24日発表した6月のドイツ企業景況感指数は前月を0.9ポイント上回る108.7となり、昨年11月以来の高水準を記録した。改善は2カ月連続で、経済は好調だ。ただ、同指数算出のために実施した企業アンケート調
化学大手の独ヘンケルは24日、洗剤製造の米サン・プロダクツを投資会社ヴェスター・キャピタル・パートナーズから完全買収することで合意したと発表した。主要市場の北米で事業を一段と拡大することが狙いで、同社は今回の買収により北
独金属業界の労使は23日、新しい労使協定を締結した。賃金を2段階に分けて計5.3%引き上げるという内容で、ベースアップ幅は今年が3.0%、来年が2.3%。ベアの時期は地区によって異なる。また、経営状態の悪い企業はベアの実
仏自動車大手のPSAプジョーシトロエンがスロバキア西部のトルナヴァ工場で増産体制を構築する。生産台数を拡大するためで、週末専門の従業員およそ800人を新規採用する。24日付の現地紙『スペクテーター』が報じた。 PSAはシ
独ロボット大手クーカの筆頭株主である機械大手フォイトはクーカに対する中国・美的集団の株式公開買い付け(TOB)に応じるもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が社内情報として23日報じた。フォイトの広報担当者はメディア
化学大手の独BASFは22日、高性能断熱材メーカーである米アスペン・エアロジェルズとの戦略提携を拡大すると発表した。市場開拓を強化するとともに製品の収益力を強化。また次世代製品の開発を加速する。 アスペンはエアロジェルと
建機大手の独ワッカーノイソンは22日、中国に工場進出すると発表した。現地でのプレゼンスを強化する考えで、研究開発施設なども併設。顧客ニーズによりきめ細かく対応できる体制を整える。 上海近郊の平湖に工場を開設する。敷地面積
高速鉄道内で無線LANなしに移動通信端末を利用できる技術を、電機大手の独シーメンスが開発した。断熱・紫外線カットガラスに特殊加工を加えることで特定の周波数帯の電波がガラスを通過できるようにした。 高速鉄道車両の窓には断熱
矢崎総業がブルガリア中部のディミトロフグラードに同国3カ所目の工場を設立する。22日付の現地紙『Novinite』(電子版)が同国投資庁の話として報じたもので、1カ月以内に着工し、来年中の完工を見込む。投資額は4,500
独メーカーの6割以上は英国が欧州連合(EU)を離脱しても事業に影響がでないとみていることが、Ifo経済研究所が22日発表した企業アンケート調査結果で分かった。英国では明日23日、EU離脱(ブレグジット)の是非を問う国民投
自動車部品系の複合企業である独ボッシュは22日、イスラエル中部のテルアビブに研究・開発オフィスを開設したと発表した。同国は科学技術水準が高く、ハイテク起業も活発なことから、大学や研究機関、将来性の高いスタートアップ企業と
高級車大手のダイムラーが電気自動車(EV)事業を本格化するもようだ。経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が22日報じたもので、EV専門のサブブランドを新設。まずはメルセデスブランドのSUV、「GLC」をベースとするEVを
特殊化学大手の独エボニックは21日、骨折治療に用いる生分解性の複合材料を開発していると発表した。開発に成功すれば、これまで利用されてきた金属製の内固定材料(ネジやプレート)は不要となり、患者負担は大幅に軽減される。 骨折
ドイツ鉄道(DB)は21日、高速鉄道ICEの車内で乗客に映画とテレビシリーズを提供するサービスを立ち上げると発表した。メディア大手プロジーベンザット1のビデオポータル子会社マックスドームと長期戦略提携を締結。年末からサー
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は21日、デジタル化への取り組みを強化する方針を発表した。新部門を設立し、デジタル技術を活用した新製品・サービス開発の能力向上を図るとともに、社内の
電機大手の独シーメンスは21日、中国の天然ガス業者である山西天然气(Shanxi Natural Gas)からガスタービン「SGT-800」4基と付随する発電機4基を受注したと発表した。SGT-800を中国で受注するのは
スマートフォン上の手続きだけでオンライン振替口座を開設できるサービスを手がける独新興企業のナンバー26は21日、複数の投資家から総額4,000万ドルを調達したと発表した。事業の国際化を一段と推し進めるほか、新たに貯蓄、投
物流・運搬機械大手の独キオンは21日、独同業デマティックを投資会社AEAインベスターズとオンラリオ教員年金計画が管理するファンドから譲り受けることで合意したと発表した。イントラロジスティック(施設内や拠点間の物流)の分野
NTTデータは21日、ドイツの完全子会社アイテリジェンスが独BITフェアヴァルトゥングスの持分100%を譲り受けることで最終合意したと発表した。今回の持分取得によりアイテリジェンスはドイツ国内のITサービスプロバイダーと
フジクラ(本社:東京)がモルドバの首都キシナウの工業団地「エキスポ・ビジネス・キシナウ」に進出する。約320万ユーロを投じ、自動車向けワイヤーハーネス工場を整備する方針だ。今年7-9月期の操業開始を見込む。 モルドバ経済
独ブラウンシュヴァイク検察当局は20日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのヴィンターコルン前社長を対象に捜査を開始したことを明らかにした。排ガス不正問題をめぐって適時開示義務に違反した疑いがあるためで、金融監
イラン政府は20日、対イラン輸出保険の引き受けでドイツが過去に被った損失を補償した。同損失はドイツ企業の対イラン取引を復活させるうえで大きな障害となっていたことから、対イラン貿易や直接投資の本格的な復活に向けて大きく前進
自動車部品メーカーの独カーコスティクスをカーライル傘下の投資会社アルプインベストが売りに出しているもようだ。消息筋3人の情報としてロイター通信が報じたもので、投資銀行ロスチャイルドに売却プロセスを委託したという。 カーコ
ドイツ連邦統計局が20日発表した5月の生産者物価指数(2010年=100)は前年同月比2.7%減の101.7となり、下げ幅は5カ月ぶりに縮小した。同物価の最大の押し下げ要因であるエネルギーのマイナス幅が前月の8.8%から
中国の万豊汽車(Wanfeng Auto)がチェコで航空機製造プロジェクトを立ち上げる方針だ。ソボトカ首相の訪中を機に、チェコ投資庁(チェコインベスト)との間で基本合意書に調印した。中国に組み立て工場を設立し、ノックダウ
電機大手の独シーメンスは17日、同社の風力発電機事業を再生可能エネルギー発電設備製造の西ガメサと合併することで合意したと発表した。新会社はデンマークのヴェスタスを抜いて風力発電機の世界最大手メーカーとなる見通しだ。合併手
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が17日発表した5月のグループ新車販売台数は87万1,500台で、前年同月を1.6%上回った。主力のVWブランド乗用車は0.7%減の49万5,900台とこれまでに引き続き振るわなか
化学大手の独BASFは17日、表面加工技術の有力メーカーである独ケメタル(Chemetall)を米特殊化学大手アルベマールから買収することで合意したと発表した。取引金額は32億ドルで、BASFが行う買収では2010年以来
中国工商銀行(ICBC)は16日、チェコ支店開設に向けて同国政府と覚書を交わした。ソボトカ首相の中国訪問に合わせて行われたもので、同首相は「チェコは中東欧で事業を展開する中国企業の金融センターになる」と述べた。ICBCは
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)はグループの長期経営戦略「トゥゲザー‐シュトラテギー2025」を発表した。モビリティのあり方が今後大きく変わっていくことを踏まえ収益の新たな柱を構築していく考えで、電気自動車(EV
中国家電大手の美的集団は16日、独産業用ロボット大手クーカに対する株式公開買い付け(TOB)計画を正式発表した。TOBの条件は5月に表明した計画概要と変わりがなく、出資比率を現在の13.5%から30%超に引き上げることを
チェコ最大の不織布メーカーであるペガス・ノンウーブンズは16日、同国南部のズノイモにある生産拠点を拡張すると発表した。欧州需要の拡大を受けた措置で、年産能力1万トンの生産ラインを設置。来年第3四半期に操業を開始する。新生
自動車大手の独ダイムラーがロシアに乗用車工場を建設する計画だ。経済紙『ハンデルスブラット』が15日報じたもので、広報担当者は同紙に現地当局と交渉している事実を認めた。現地生産により関税コストを削減するとともに、公用車など
化学大手の独BASFは15日、上海化学産業パークで自動車用塗料工場の起工式を行った。BASFは同パークですでに自動車塗料を合弁生産しているものの、中国需要が拡大していることから新たな工場を建設する。投資額は約1億4,00
再保険世界最大手のミュンヘン再保険は15日、豪元受子会社グレート・レイクス・オーストラリア(GLA)の売却方針を発表した。豪市場は競争が厳しくGLAの業績が期待を下回っていることから売りに出すことを決めた。ミュンヘン再保
総合人材サービス大手の蘭ランスタットは14日、フリーランス派遣のプラットフォームを運営するドイツの新興企業ツゥワゴ(twago)を買収すると発表した。主力業務である古典的な人材派遣は先行きに懸念があるため、今後の成長が見
ドイツの医薬品販売大手フェニックスとセレシオは14日、両社の蘭合弁会社ブロカセフ(Brocacef、マールセン)が現地競合メディク・アポテーケン・ネーデルランド(Mediq Apotheken Nederland)を投資
独銀最大手のドイツ銀行はアジアで富裕層向けの資産管理事業を強化する考えだ。競合が同地の資産管理市場から相次ぎ撤退したことを受けて、大きなチャンスが到来したと判断したため。アジア・太平洋市場で資産管理事業を統括するラヴィ・
ポーランド政府は14日、来年から最低賃金を現行の1,850ズロチから2,000ズロチ(約450ユーロ)へ8.1%引き上げる方針を固めた。選挙公約を実現し、所得格差の縮小を目指す。契約社員の最低時給も導入する。今後、政労使
10年物ドイツ国債の利回りは14日、一時マイナス0.034%まで低下し、初めてマイナスの領域に入った。10年物国債の利回りがマイナスとなるのは主要7カ国(G7)では日本に次いで2カ国目。多くの国の中銀のゼロ金利ないしマイ