シュコダ自動車、1-9月期は増収増益
チェコのシュコダ自動車が29日発表した2015年1-9月期決算は、売上高が前年同期比5.7%増の92億8,000万ユーロ、営業利益が同12.7%増の7億3,400万ユーロにそれぞれ拡大した。新モデル投入によるラインナップ […]
チェコのシュコダ自動車が29日発表した2015年1-9月期決算は、売上高が前年同期比5.7%増の92億8,000万ユーロ、営業利益が同12.7%増の7億3,400万ユーロにそれぞれ拡大した。新モデル投入によるラインナップ […]
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が28日発表した2015年7-9月期(第3四半期)決算の営業損益は34億7,900万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(32億3,000万ユーロ)から大幅に悪化した。ディーゼ
市場調査大手GfKが28日発表したドイツ消費者景況感指数の11月向け予測値は9.4となり、前月(10月)の確定値9.6を0.2ポイント下回った。同指数の悪化は3カ月連続。難民の急増などが響いた。GfKは消費者2,000人
工業ガス大手の独リンデが28日発表した2015年7-9月期決算(第3四半期)の営業利益(EBIT)は5億800万ユーロとなり、前年同期比で55.4%増加した。米国を中心に主力の工業ガス部門が好調で、プラント部門の不振が十
独ボッシュの白物家電子会社BSHハウスゲレーテは28日、競合の英ダイソンを相手取って民事訴訟を起こすと発表した。自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題発覚後にダイソンの創業者であるジェームズ・ダイソン氏が、
ドイツ連邦統計局が28日発表した2015年9月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比4.0%減の99.6へと低下し、2010年4月以来の低水準となった。エネルギー価格が31.9%減と大幅に下落したことが最大の押
みずほ銀行は27日、日系企業の進出支援でカザフスタン輸出投資国家庁(カズネクスインベスト)と業務協力することで合意し、覚書を締結した。安倍総理大臣の同国訪問を機に署名されたもので、産業の多角化を狙うカザフスタンにおける日
フォルクスワーゲン(VW)の商用車・機械子会社MANが27日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の営業利益は前年同期比4%増の8,600万ユーロに拡大した。欧州トラック市場の回復が増益要因となり、ブラジル市場低迷の
化学大手の独BASFは27日の決算発表で、2015年12月期の業績予測を引き下げた。7-9月期(第3四半期)決算の不振を受けた措置で、「前期(14年12月期)実績の743億2,600万ユーロをやや上回る」としていた従来予
京セラの複合機事業である京セラドキュメントソリューションズは26日、トルコ販売提携先のビルギタスを買収し、完全子会社化したと発表した。ビルギタスの持つ販売網や政府・大手企業との取引関係を活かし、ドキュメントマネジメント、
ハンガリー経済競争局(GVH)は26日、米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン(SPT)によるハンガリー民間放送会社ヴィアサット・フンガリアの買収を承認した。これにより、取引が数日内に完了する見通しで、SPTの中欧事業強化
住友商事は26日、トルクメニスタン国営電力会社、トルクメンエネルゴから大型ガス火力発電所の建設を受注したと発表した。総受注額は約3億米ドル。年内に着工し、2018年の完工を目指す。 首都アシガバードから北東600キロメー
ポーランドで25日行われた議会選挙(定数:460)は、野党で保守強硬派の「法と正義(PiS)」が過半数議席を確保する見通しで、8年ぶりの政権交代が確実な情勢となった。同党は欧州連合(EU)に懐疑的な立場で知られており、難
電機大手の蘭フィリップスは26日、同社が予定する照明事業の部分売却に米国安全保障当局が懸念を示していることを明らかにした。詳細は明らかにできないとしている。 フィリップスは3月、LED照明部品と自動車照明事業の資本80.
Ifo経済研究所は26日に発表したドイツ企業景況感調査結果のなかで、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正問題は自動車業界の景況感に影響をもたらしていないとの見方を示した。同業界の10月の景況感は現状判断と今
ディーゼル車の排ガス値を米ゼネラル・モーターズ(GM)の独子会社オペルが不正に操作している疑いが浮上してきた。独環境保護団体ドイチェ・ウンヴェルトヒルフェ(DUH)は23日、オペルのミニバン「ザフィーラ」を対象に実施した
独小売業中央連盟(HDE)は23日、プラスチック製レジ袋を有料化することを連邦環境省に提案したことを明らかにした。欧州では無料レジ袋に対する風当たりが強まり、規制が強まっていることから、HDEは独自の有料化策を提案。政府
独フレゼニウスの人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC)がイスラエルの同業ネフロモア(Nephromor)を完全買収する。フレゼニウスの確認を得た情報として『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が2
ファッション大手の仏ケリングは22日、独スポーツ用品子会社プーマの第3四半期の売上高が前年同期比8.3%増の9億1,820万ユーロに拡大したと発表した。ブランドイメージの改善に向けて過去最大の広告キャンペーンを打ったこと
ハンガリー製薬最大手のゲデオン・リヒターは22日、中南米の販売会社メディプラス(オランダ自治領キュラソー)の株式49%を取得し完全買収したと発表した。急成長する中南米市場で地歩を固める戦略の一環。 メディプラスはリヒター
不正なソフトウエアを搭載するフォルクスワーゲン(VW)グループのディーゼル車の数がこれまでVWが発表してきた1,100万台よりも増える可能性があることが分かった。dpa通信が同社への問い合わせをもとに22日報じたもので、
自動車大手の独ダイムラーが22日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の売上高は前年同期比13%増の372億7,600万ユーロと大きく拡大した。乗用車販売の好調が反映された格好で、同社は15年12月期でも大幅な販売・
スイスの製薬大手ロシュは22日、2015年12月通期の売上成長率(為替の影響を除いたベース)見通しを引き上げた。第3四半期の販売がこれまでに引き続き好調だったためで、従来予測の「1ケタ台前半〜半ば」から「1ケタ台半ば」へ
独住宅不動産市場2位のドイチェ・ヴォーネンは21日、同業LEGイモビリエンとの合併計画を断念すると発表した。業界1位のヴォノヴィアがドイチェ・ヴォーネンに対する敵対的買収計画を14日に発表したことで、LEGとの合併計画へ
独自動車部品大手のボッシュは21日、拡張工事の完了したハンガリー北部ハトヴァン工場で開所式を行った。投資額は29億フォリント(約934万ユーロ)で、そのうち8億7,000万フォリントを欧州連合(EU)の助成でまかなった。
独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した独電機製品の8月の輸出高は129億ユーロだった。前年同月を4.1%上回ったものの、これまでに比べ伸び率は低い。中国など東アジア諸国やロシア、ブラジル向けが振るわず足を強く引っ張
フォルクスワーゲン(VW)グループが不正ソフトウエアを搭載したディーゼル車の販売を欧州連合(EU)域内で全面停止したことが21日明らかになった。自動車専門紙『オートモビルボッヘ』が報じ同社が追認したもので、すでにディーラ
ドイツテレコムの携帯電話サービスを受ける顧客の銀行口座から預金が不正に引き出されるケースがここ数週間、相次いでいることが分かった。『南ドイツ新聞』が広報担当者の確認を得た情報として21日報じたもので、被害者数は2ケタ台の
特殊印刷大手の独ギーゼッケ・アンド・デブリエント(G&D)が出資者を模索しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン』が21日オンライン版で報じたもので、すでに米投資会社アドベントと協議したとい
独鉄道設備業界団体VDBが20日発表した独業界の2015年上半期の新規受注高は前年同期比約52%増の85億ユーロと大幅に拡大した。車両部門が好調で全体が強く押し上げられた格好。売上高は横ばいの52億ユーロだった。 鉄道車
独エネルギー大手のRWEは20日、ポーランドとハンガリーでそれぞれ風力発電所と太陽光発電所の新規稼動を開始したと発表した。中欧の再可エネ事業拡大戦略に沿ったもので、ポーランドでは政府による再可エネ政策の変更を見越した動き
自動車大手の独ダイムラーは20日、二酸化炭素(CO2)を冷媒に用いたカーエアコンを2017年からメルセデスベンツブランドの乗用車に搭載すると発表した。CO2冷媒を採用するのは同社が初めてで、まずは上級モデルである「Sクラ
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは20日、電動車両関連の全事業を新部門「Eモビリティ」に統合すると発表した。環境規制の強化を背景に石油を動力源とする従来型の駆動装置から電気駆動装置への移行が段階的に進むと判
ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年9月の生産者物価指数は前年同月を2.1%下回り、2月以来の大きな下げ幅となった。エネルギー価格の下げ幅が前月の同5.0%から6.1%へと拡大し、全体が強く押し下げられた格好。エネ
ポーランド電気通信庁(UKE)は19日、第4世代(4G)移動通信規格LTE(ロングターム・エボリューション)の周波数免許を、オレンジ・ポルスカ、ポルコムテル、P4、Tモバイル、ネットネットの5社に付与したと発表した。期間
ディーゼル車の排ガス不正が発覚した自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)に対するドイツの消費者の信頼感は大きく揺らいでいないもようだ。ブランド戦略コンサルティング会社プロフェットが19日発表した独アンケート調査によると、
ドイツ銀行は18日、組織の大がかりな再編計画を発表した。顧客のニーズや当局の規制要求に柔軟に対応できるようにすることが狙いで、グループ・エグゼクティブ委員会など取締役会内部の委員会を大部分廃止するほか、事業部門の構成を変
ATM、POSシステム大手の独ウィンコール・ニックスドルフと米同業ディボールドは17日、合併計画を発表した。同業界では主要顧客である銀行と流通事業者の投資抑制を受けてハードウエアの販売が低迷していることから、両社は合併を
独フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門であるアウディは19日、ハンガリー工場への追加投資に関連し、政府と投資協定を結んだ。西部ジュール工場で現行より高効率の環境対応型ディーゼルおよびガソリンエンジンを生産する計画で、2
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は16日、コンプライアンス担当取締役を新設すると発表した。同社でディーゼル排ガスの不正操作が行われていたことを深刻視。同取締役職を設置することで、法令順守の意識をグループ全体に浸透
独連邦銀行(中銀)が16日発表した独世帯の6月末時点の金融資産総額は5兆2,237億ユーロだった。3月末からの増加率は0.1%(額:52億ユーロ)で、1990年代初頭以来の低水準。株価の下落などで資産の評価額が計約360
高級アパレル大手の独フューゴ・ボスは16日、2015年12月期の業績予測を引き下げた。中国販売の不振などを受けて7-9月期(第3四半期)の業績が低迷したためで、売上成長率(為替の影響を除いた実質ベース)を従来予測の「1ケ
スイスの食品大手ネスレは16日の決算発表で、2015年12月期の売上成長率見通しを下方修正した。インドでの即席麺販売禁止や中国販売の不振が響いているためで、前年を実質およそ5%上回るとしていた従来予測を同約4.5%に引き
三菱電機は15日、鉄道車両用電機品製造のポーランド企業メドコム(MEDCOM Sp Z.o.o.)に資本参加すると発表した。欧州の当該製品事業を強化する狙いで、同社株49%を取得する。競争当局の承認を経て取引が成立する。
ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は15日、ソフトウエアを使ってディーゼル車の排ガス値を不正に操作していたフォルクスワーゲン(VW)に対しリコール(無料の回収・修理)を命じることを明らかにした。VWは自主的なリコー
テネットなど独送電大手4社は15日、再生可能エネルギー電力向けの助成分担金が来年は1キロワット時(kWh)当たり6.354セントとなり、今年の6.170セントから3.0%上昇するとの見通しを明らかにした。同分担金は今年、
建設・サービス大手の独ビルフィンガーは15日、中核事業の「産業向けサービス」と「建築・ファシリティマネジメント」を自立した部門として運営していく方針を明らかにした。収益力の強化に向けた取り組みの一環で、売上規模で総額10
セルビア中央銀行の国立銀行は14日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の4.5%とした。利下げは3カ月連続。低インフレが続いていることから追加利下げに踏み切った。 同国の9月のインフレ率は1.4%となり、8月
独住宅不動産最大手のヴォノヴィア(旧ドイチェ・アニントン)は14日、同2位のドイチェ・ヴォーネンに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。ドイチェ・ヴォーネンは9月に同3位のLEGと合併合意したばかりで、ヴォノヴ
医療・セキュリティ機器大手の独ドレーガーヴェルクは14日、2015年の業績見通しを引き下げた。下方修正は今年2度目。同社はコスト削減プログラム「フィット・フォー・グロース」を昨年、打ち出したばかりだが、今回の発表を受けて