11日付けの独業界誌『オートモービル・インダストリー(オンライン版)』によると、ドイツ東部のテューリンゲン州とザクセン・アンハルト州は共同で連邦政府が支援するエレクトロモビリティーの実用試験プロジェクトに参加する計画だ。連邦政府は、1月半ばまで支援対象となるプロジェクト案を募集、3月に3~5件のプロジェクトを選出する予定。同プロジェクトでは総額で1億8,000万ユーロを支援する計画だ。テューリンゲン州のマティアス・マッハニッヒ経済相は共同プロジェクトについて、「未来のテーマであるエレクトロモビリティーに東ドイツ地域も参加すべきだ」と述べ、電気自動車の関連プロジェクトが西ドイツ地域の大都市に集中している現状の打開に意欲を示している。また、テューリンゲン州のクリスティアン・カリウス交通相によると、テューリンゲン州のエアフルト、ヴァイマール、イエナ、ザクセン・アンハルト州のマーグデブルクやハレなど両州の主要都市が連携する共同プロジェクトには、オペルなど100のパートナーが参加する予定。
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2012/1/13
欧州自動車短信
独東部の2州、EVプロジェクトで協力
この記事の要約
11日付けの独業界誌『オートモービル・インダストリー(オンライン版)』によると、ドイツ東部のテューリンゲン州とザクセン・アンハルト州は共同で連邦政府が支援するエレクトロモビリティーの実用試験プロジェクトに参加する計画だ。 […]
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