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2012/1/20

企業情報 - 部品メーカー

オートリブ、米アルコール検知システム開発事業に第2期も参加

この記事の要約

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは11日、米国連邦道路交通安全局(NHTSA)と自動車交通安全協議会 (ACTS)が主導するアルコール検知システム(DADDS)の開発プロジェクトの第2フェーズに参加すると発 […]

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは11日、米国連邦道路交通安全局(NHTSA)と自動車交通安全協議会 (ACTS)が主導するアルコール検知システム(DADDS)の開発プロジェクトの第2フェーズに参加すると発表した。同社はDADDSプロジェクトに第1フェーズから参加している。

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米国では交通死亡事故の3分の1が飲酒運転によるものと見られており、対策が急務となっている。ACTSとNHTSAは、飲酒運転による事故を未然に防ぐため、アルコール検知システムの開発や普及を支援している。オートリブが開発しているアルコール検知システムは、赤外線スペクトロスコピー技術を利用してドライバーの呼気からアルコールを検知するもので、高感度で信頼性に優れ、安価なことが長所となっている。

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DADDSプロジェクトの第2フェーズは2014年に終了する予定。

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