ゴム・樹脂製品見本市「スイス・プラスチックス」が1月17~19日、スイスのルツェルンで開催された。3回目となった今回は前回(2010年)を15%上回る280社が出展し、展示面積5,500平方メートルの会場で新製品や新技術を披露した。
\出展企業の内訳は、ゴム・樹脂加工業が27%、機械・周辺装置が21%、成形が18%、エンジニアリングと部品メーカーがそれぞれ11%だった。スイス国内からの参加が主だったが、国外からの出展者もあった。
\来場者では経営(25%)、開発(24%)、営業・販売(21%)、生産現場(16%)の関係者などが多かった。また、会場を訪れた20人に1人が研究者・学生で、将来の人材に情報を提供する場ともなった。
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