独フォルクスワーゲン（VW）は4月中旬からスロバキアのブラチスラバ工場の稼働体制を2交代制から3交代制とし、従業員も650人増員する。VWスロバキアのRath取締役が1日、明らかにした。
\ブラチスラバ工場は昨年8月に新世代サブコンパクトカーシリーズ「ニュースモールファミリー」の第1弾となる「Up!」の量産を開始。その後、チェコ子会社シュコダの「Citigo」とスペイン子会社セアトの「Mii」の生産もスタートした。
\ブラチスラバ工場はこのほか、アウディ「Q7」とVW「トゥアレグ」の組み立てのほか、ポルシェ「カイエン」、シュコダ「オクタビア」のボディやギアボックスなど部品も生産している。同工場の今年の生産台数は40万台と昨年の28万台から大幅に増加すると見込まれている。
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