ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが14日、内務省の車両・運転手登録システム(CEPiK)のデータをもとに発表した2011年の新車販売統計によると、最も販売台数が多かった車種はシュコダ自動車の「オクタビア」で1万6,011台だった。
\2位以下は、オペル「アストラ」(1万1,148台)、シュコダ「ファビア」(1万722台)、フォード「フォーカス」(9,277台)、トヨタ「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」(6,562台)、日産「キャシュカイ(日本名:デュアリス)」(6,349台)、フィアット「プント」(5,966台)、フィアット「パンダ」(5,773台)、フォルクスワーゲン(VW)「ゴルフ」(5,614台)、フォード「フィエスタ」(5,508台)が上位を占めた。このうち前年と比べ登録台数が増加したのはゴルフとフィエスタのみだった。
\個人向け販売台数はオクタビアが6,637台で首位となり、2位はプント(4,688台)、3位はアストラ(4,647台)。法人向け販売台数はオクタビアが9,374台でトップ、フォーカスが6,952台、アストラが6,501台で続いた。
\また、11年の新車の平均販売価格は個人向けが6万8,244ズロチ、法人向けが8万8,208ズロチで、全体では7万8,776ズロチだった。
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