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2012/4/20

一般・技術・その他 (旧)

ドイツ航空宇宙研究センター、インド市場向けの軽量車両を開発

この記事の要約

ドイツ航空宇宙研究センター(DLR)の研究チームは、インド市場向けの軽量車両を開発している。車体の部品点数が少なく、生産コストを低く抑えているのが特徴。衝突安全性も確保しているという。17日付けの独業界誌『ATZ』(電子 […]

ドイツ航空宇宙研究センター(DLR)の研究チームは、インド市場向けの軽量車両を開発している。車体の部品点数が少なく、生産コストを低く抑えているのが特徴。衝突安全性も確保しているという。17日付けの独業界誌『ATZ』(電子版)が報じた。

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DLRが開発中のモデルは、2人乗りの乗用車で、重量は500キログラム。同モデルをベースに5人乗りモデルや、最大積載量約300キログラムの小型デリバリーバンも開発できるという。

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車体はアルミニウムの間に高機能樹脂を挟んだサンドイッチ構造で、構造部品は約50種類と、従来の200~300種類に比べて大幅に少ない。このため、製造工程に必要な設備や金型が少なくて済むという。

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研究チームは、2012年末までに駆動システムと外装を装備した車体のプロトタイプを完成させる予定。DLRが開発した車体をベースに他の自動車メーカーが車両を開発することを想定している。

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