次世代自動車ベンチャーの米フィスカー・オートモーティブ は5月29日、2012年1~4月の売上高が1億ドルに達したと発表した。12月に出荷を開始した4ドアの高級セダンEVスポーツカー「カルマ」の販売好調が増収に寄与した。同モデルの出荷台数は米国と欧州で1,000台に達したという。同社のトム・ラソーダ最高経営責任者(CEO)は今後の事業拡大に意欲を示すとともに、新モデル「アトランティック」を市場投入する計画を明らかにした。4月に発表した「アトランティック」は高級セダンタイプで、第2世代のEver(レンジエクステンダー付き電気自動車)技術を採用している。
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