独自動車部品大手のボッシュは11日、ドイツのレンニンゲン(シュツットガルト近郊)で新たな研究開発センターの鍬入れ式を行った。これまでシュツットガルト圏に分散していた研究開発拠点を集約し、分野を超えた研究活動の連携を強化するとともに、同拠点を軸に世界8カ所にある同社の研究開発拠点や大学、研究機関、産業パートナーとのネットワークを構築する。
\新拠点の敷地面積は約100ヘクタール。14の建物を建設する計画で、床面積は計11万平方メートルになるという。建設投資は1億6,000万ユーロ。2014年初めから同年秋にかけて従業員約1,200人の移転を終える予定。
\同拠点では、新素材や技法・技術の研究、新たな部品やシステム、生産プロセスの開発などを行う。
\