ドイツ鉄道(DB)はカーシェアリングサービス事業を強化するため、ドイツテレコムと提携する。具体的にはDBのフリート管理子会社DBレントとドイツテレコムの自動車ネットワーク事業部門が戦略提携し、エレクトロモビリティ、カーシェアリング、フリート管理の分野でコラボする。ドイツテレコムが5日、明らかにした。
\両社は今回の提携によって、鉄道、自動車、エネルギー、移動通信の情報網を相互に接続し、ユーザーが手元のスマートフォンから簡単にクルマや列車での移動やルートを検索し、予約できるシステムを構築することを目指す。
\ドイツテレコムはすでにDBとのパイロットプロジェクトを通して、カーシェアリング車両と外部サーバー・端末間の安全な無線データ通信技術を開発している。将来的には、スマートフォンからカーシェアリング車両を検索、予約、ドアロック解錠できるサービスを導入し、利用者の利便性をさらに高める考えだ。
\