英国のブリティッシュ・ガスと低炭素・燃料電池技術開発センター(Cenex)は、ミッドランド地方で電気自動車(EV)の充電インフラ整備プロジェクトを実施する。
\このプロジェクトは政府の充電インフラ整備プログラム「プラグドイン・プレイシズ(Plugged-In Places)」の一環として行われるもので、イースト・ミッドランズとウェスト・ミッドランズのEV保有者に対し家庭用充電設備を通常より60%安い価格で提供する。ブリティッシュ・ガスは各家庭に専門スタッフを派遣し、どのタイプの充電設備が適しているかを調査したうえで設備の設置を行う。また、エネルギー消費モニターシステムを供与し、EVや電化製品のエネルギー消費量がひと目で分かるようにするほか、電気関連のメンテナンス・修理サービス「ホーム・エレクトリカル・ケア」を3年間にわたって提供する。プロジェクト期間は2013年4月までを予定している。
\ミッドランズ地方では、ショッピングセンターや鉄道駅などに系250カ所の充電ポイントを設置する計画が進められている。
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