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2012/6/22

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア新車販売、5月は11%増

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)がこのほど発表した2012年5月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は26万944台と、前年同月から11%増加した。1~5月の累計販売台数は前年同期比15%増の114万1,484台だ […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)がこのほど発表した2012年5月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は26万944台と、前年同月から11%増加した。1~5月の累計販売台数は前年同期比15%増の114万1,484台だった。

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5月のメーカー・ブランド別販売台数は、国内自動車最大手アフトワズのラーダが前年同月比11%減の4万6,210台で首位。2位以下は、シボレーが15%増の1万9,360台、ルノーが36%増の1万8,503台、起亜自動車が21%増の1万7,075台、現代自動車が6%増の1万6,238台で上位に入った。

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車種別では、ラーダ「カリーナ」が前年同月比2%増の1万3,200台で首位。現代自「ソラリス」(4%増の1万454台)、ラーダ「プリオラ」(22%減の1万182台)、ラーダ「グランタ」(9,860台)、起亜自「ニューリオ」(43%増の7,801台)が続いた。

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AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は、海外の経済状況と国内の消費動向を注視する必要があるとしたうえで、4月に280万台から285万台に引き上げた通年の販売予想については、「現時点で見直す理由はない」として維持する方針を示した。

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