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2012/7/13

企業情報 - 自動車メーカー

三菱自と仏PSA、ロシア合弁工場で本格生産スタート

この記事の要約

三菱自動車と仏PSAプジョー・シトロエンは4日、ロシア・カルーガ州の合弁工場「PCMA Rus」で完全ノックダウン(CKD)方式による本格生産を開始したと発表した。\ PCMA Rusは2010年4月にセミノックダウン( […]

三菱自動車と仏PSAプジョー・シトロエンは4日、ロシア・カルーガ州の合弁工場「PCMA Rus」で完全ノックダウン(CKD)方式による本格生産を開始したと発表した。

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PCMA Rusは2010年4月にセミノックダウン(SKD)生産を開始。プジョー「308」、「4007」、シトロエン「C4」、「Cクロッサー」、三菱「アウトランダー」の組立てを手がけ、これまでに約9万9,000台を生産した。本格生産は今月からプジョー「408」でスタートし、11月には新型アウトランダーの生産も開始する。その後、シトロエン車の生産も順次始める予定だ。本格生産に伴いPCMA Rusの生産能力は年間12万5000台に拡大し、従業員数も現在の1,700人から来年末までに2,500人に増強する。

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三菱のロシアにおける販売台数は11年に前年比63%増加した。12年も新型アウトランダーの投入を柱として躍進を目指す。PSAの11年の販売台数は前年比35%増。販売エリアの拡大も着実に進んでおり、現在ではロシア全土の約90%をカバーしている。同社は、今年中に新型車6車種を投入する予定で、一段の拡販を目指している。

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