独自動車部品メーカーのノイマイヤー・テクフォア は、新たなデファレンシャルギヤ(差動歯車)「NT Light-Diff」を開発した。デファレンシャルギヤボックスがないのが特徴で、従来製品に比べ25%軽量化しているという。中型車向けのデファレンシャルギヤで比較すると、ボックス付の従来製品は約6,500グラムであるのに対し、ボックスなしでは4,800グラムにとどまるという。また、ボックスがない分、幅もとらなくなりスリムなデザインとなった。組込スペースは従来に比べ約10%少なくなり、デザインの自由度が高まる。デザインの自由度は特に、ハイブリッド車にとって利点になるという。11日付けの独業界誌『ATZ』(電子版)が報じた。
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