印タタ・モーターズ傘下の英高級車ブランド、ジャガー・ランドローバー(JLR)は7月25日、新モデルの生産開始に対応するため、バーミンガム郊外のキャッスル・ブロムウィッチ工場で1,100人を新たに採用すると発表した。
\キャッスル・ブロムウィッチ工場はジャガーの「XF」、「XJ」、「XK」を生産し、世界100カ国以上に出荷している。今年後半にはプレミアム・ステーションワゴン「XFスポーツブレーク」の生産がスタートする予定だ。JLRのスペス最高経営責任者(CEO)は、XFスポーツブレークをはじめとする新モデルの投入は「新たな顧客を惹きつけ、グローバルに事業を拡大し市場でのポジションを強化する」とコメントした。
\ジャガーの2012年上半期(1~6月)の世界販売台数は2万9,000台超と、前年同期から19%増加した。JLRは11/12年度に過去最高となる15億ポンドの純利益を計上している。販売好調を受け、同社は過去2年間で8,000人を採用した。
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