自動車・航空機部品製造の英GKNは、1,200万ポンドを投じてバーミンガムとテルフォードの両工場の生産能力を増強すると発表した。顧客である完成車メーカーからの需要が拡大していることを受け、自動車部品の供給体制を強化する。
\バーミンガム工場は、ジャガーランドローバー、トヨタ、日産、ホンダ、ベントレー、ロータスなど英国に生産拠点を置く自動車メーカーのほか、ルノー、フィアット、ボルボなどにも製品を供給している。テルフォード工場は、新型「レンジローバースポーツ」向けの構造部品を生産するために必要な設備に投資する。
\グリーン貿易投資担当相はGKNの投資プロジェクトについて、「英国の自動車・航空部門の競争力を反映するものだ」とコメントした。
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