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2012/9/21

総合 – 自動車産業ニュース

IAA国際商用車見本市、ハイブリッド車などに高い関心

この記事の要約

ドイツのハノーバーで20日、第64回IAA国際商用車見本市(一般公開:9月20~27日まで)が開幕した。今年は前回(2010年)を9%上回る1,904社が出展する。初公開は計533件(世界初公開354件、欧州97件、ドイ […]

ドイツのハノーバーで20日、第64回IAA国際商用車見本市(一般公開:9月20~27日まで)が開幕した。今年は前回(2010年)を9%上回る1,904社が出展する。初公開は計533件(世界初公開354件、欧州97件、ドイツ82件)と前回を31%上回った。独自動車工業会(VDA)によると、代替燃料車、排ガス規制「ユーロ6」、空気力学、ネットワーク化の4つのテーマに特に注目が集まっている。

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独自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長によると、3.5トン以下の小型商用車向けで特に、電気駆動システムやハイブリッドシステムに関連する新技術が公開されているという。

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また、新たな排ガス規制「ユーロ6」への対応や、空気力学を駆使した燃費改善技術に関する出展も多いという。

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さらに、乗用車と同様に、ナビゲーションやテレマティクス、運転支援システム、フリート管理、車車間通信などのネットワーク関連技術への関心も高まっている。

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■ パキスタン、ベトナムが初出展

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国外からの出展は1,047社で、前回に比べ約8%増加した。出展企業数を国別にみると、中国が152社で最も多く、前回の2位から首位に躍進した。2番目はトルコの135社、3番目はイタリアの134社だった。また、パキスタンとベトナムの企業が初めて出展した。

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計1,904社のうち、部品メーカーは1,000社以上を占めている。

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