スイスのブルサ・エレクトロニック はこのほど、新たな充電器「NLG6」を量産すると発表した。同新製品の開発期間は3年で、欧州では通常、充電器の出力が最大3.7kWであるところを、「NLG6」は6倍の22kWに引き上げた。これにより充電時間を従来の6~8時間から、1時間に短縮した。欧州の大手自動車メーカーが「NLG6」を採用した電気自動車を10月から顧客に出荷する予定という。ブルサ・エレクトロニックは「NLG6」を10月23~25日にミュンヘンで開催される電気自動車関連見本市「eCarTec」に出展する。
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