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2012/10/5

欧州自動車短信

VW

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) のマルティン・ヴィンターコルン社長はこのほど、独業界紙『オートモビルボッヘ』の取材に対し、新型「ゴルフ」をメキシコのプエブラ工場で生産する方向で検討していることを明らかにした。年内 […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) のマルティン・ヴィンターコルン社長はこのほど、独業界紙『オートモビルボッヘ』の取材に対し、新型「ゴルフ」をメキシコのプエブラ工場で生産する方向で検討していることを明らかにした。年内にも決定する見通しという。VWは7代目となる新型ゴルフをドイツではヴォルフスブルクとツヴィッカウの2工場で生産している。業界では米テネシー州のチャタヌーガ工場でゴルフを生産するとの見方もある。ヴィンターコルン社長は同工場について、「生産規模が現在、生産能力の上限に達している」と述べ、もし同工場の生産を拡大するとすれば、「ティグアン」より広々としたSUVにチャンスがある、との見解を示した。同紙によると、プエブラ工場での新型ゴルフの生産は2014年末~2015年初めにかけて開始すると見られている。

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